山口雅三＆恵子の「夫婦（めおと）釣り善哉」

朝夕が少しずつ涼しくなって来ました。
日中はまだ暑いなって感じますが、夜となると、長袖が無いと肌寒く感じますね。
先日友達の兵頭さんと久しぶりに竿を出しました。彼は７年間にわたり岳洋社の「関西のつり」のカラーグラビアを担当していましたのでご存じの方も多いはず。この日「は涼しくなったんで夜風に当たりに行かへん？」ということで「いこいこ」と二つ返事でOKサイン。せっかくですから軽く夜釣りでもしましょう。

泉大津のフィッシングMAXさんによっていろいろ聞きます。このお店は何でも揃っている上に店員さんがとっても親切です。釣れてる場所、そうでないところ、又その理由、そしてやり方などかなり丁寧に教えて頂けます。みなさん釣り好きの店員さんなんでしょうか。とってもわかりやすく教えて頂きました。

せっかく竿を出すからには出来れば釣りたいのが釣り人の当然の本音。泉南の食品コンビナート周辺がぼつぼつ釣れだしたという事でそちらに行きました。仕事を終えてのことですからすでに２０時を指しています。明るくでも暗くても竿が出せるというのは幸せな事です。２１時位になって兵頭さんが「おーっ、来た来た」とゆっくり巻いて寄せてます。しかし食い込みがまだ浅かったのか、外れてしまいました。いや非常に残念。

私たちも近場、遠投と頑張りますが一向にアタリがありません。
他の釣り人も同じです。

釣れないと暇をもてあます。なにか無いかナーと気がそぞろになってきます。夜鳴きそば（移動らーめん屋さん）のチャルメラが聞こえます。釣れなくなると登場します。やや気温の落ちた夜には重宝します。早速晩飯替わりにラーメンをすすって暖を取ります。

兵頭さんのアタリ一回のみと言う結果でしたが、これから泉南、岸和田、泉大津と指４本、ドラゴンクラスが波止で釣れるようになります。皆さんも出かけてみてください。