若狭湾、仏谷の筏Update:2008/09/24 Wed
5件の渡船店で、一軒あたり25基〜30基ほど筏を持っています。
児島の筏、ハギの下の筏、双子の筏と半島を取り巻くように130基〜150基の筏が点在しています。
その数が物語るようにかなりのチヌが釣れます。しかしこのところチヌはどこへ行ったやら、ぱっとしない状況が続いています。
そんな雰囲気を払拭しに出かけてみました。

仏谷には130基ほどの筏が浮かぶ。ここは双子崎前。
カミサンはチャリコ、ベラ、虎ギス、コノシロ、サンバソウ・・・と釣りまくりますが、どれもきゃわいいサイズばかり。
彼女は普通に団子切りの手法は使いません。ハワセ、中層、上層と巧みに釣る範囲を縦に広く持っています。(握力がないので意識とは違うところで団子が割れちゃうみたいで。笑。)
私も打ち返し打ち返しかなり頑張りますが、チャリコの大群には恐れ入りました。誰かチヌでなしチャリコを放流して居るんではないでしょうか。すごい数です。でもチヌと違って定着はせず身体の大きさで生息域が替わっていきます。大型はきっと沖の流れの中、沖の瀬に移動していくでしょう。
海底は岩礁帯で2M位の範囲に送り込むと時々根掛かりをします。
名前は知りませんが変わった派手な藻が掛かってきます。船頭さんにあとで聞くと近年この藻が繁殖しだしてチヌが遠ざかりだしたような気がすると・・・。

カミサンも打ち返しますが・・・。

きゃわいい チャリコ

海底にはこんな海草が生えている
Seaguar筏ちぬはしかし強いです。(強いが勝ちのCM)他の人が残した仕掛けも回収します。1.5号通しで付けていますが、流れのある時は何かしら引っかかります。
しばらくしてやっと量感のある手応えに嬉しくなります。かなり締め込みます。とりあえず正体は途中で解っちゃいましたが楽しませてくれたボラちゃんです。実はこのあとボラの猛攻撃を受けまして大変でした。6連続です。アケミ貝、サナギ、青虫、どれもボラちゃんは旺盛に食いついてきました。

良型が掛かりましたが・・

さらに締め込みます。

ボラちゃんでした。
疲れ切ったところでお弁当です。シンプルな俵握り弁当。しかし今時の(油多めっぽい)市販の弁当なんかとは全く違って、あっさり感が結構味わい深くて美味しかったです。

シンプルな弁当
「チヌが釣れない」を払拭出来ませんでした。次回又訪ねてみます。
日本海の海はちょこっと変な感じですよね。
昨日私も磯へ行きましたがチャリコが沢山釣れました。
大きくなって帰ってきてくれよと願いリリースしましたが期待に応えてくれるやら?
お弁当は自前ですか?グッサンは料理人でもありますから見ているだけで***が出そうです。
私も筏をしようと思っていますがどうも波気に弱いので・・・
何か秘策があれば教えてちょうだい。