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山口雅三&恵子の「夫婦(めおと)釣り善哉」

土用丑の日

  • ウナギの昆布〆巻き

    ウナギの昆布〆巻き

  • 鰻を鱧チリふうに・・。濃厚なうなずかせるお味をしていました

    鰻を鱧チリふうに・・。濃厚なうなずかせるお味をしていました

  • 大きく丁寧に美しく巻かれたう巻き。

    大きく丁寧に美しく巻かれたう巻き。

  • 飯の一粒一粒までタレを絡めています

    飯の一粒一粒までタレを絡めています

  • 焼け目はぱりっとして中はジューシー

    焼け目はぱりっとして中はジューシー

  • 家の周りではクマゼミが精一杯鳴いています

    家の周りではクマゼミが精一杯鳴いています

  • Fujiさんから頂きましたメロンです。

    Fujiさんから頂きましたメロンです。

暑中お見舞い申し上げます。

土用とは、各季節の終わりの約18日間のことである。一般的には、夏の土用を指すことが多く、夏の土用の丑の日にはを食べる習慣がある。

年中ある丑の日だが特に夏のこの時期(立秋の18日前)を上げ正しくは太陽黄経がそれぞれ27度、117度、207度、297度に達した日を「土用の入りの日」とし、立夏、立秋、立冬、立春の前日までを「土用」としている。

 

 

ウナギの風習には火付け役がいて、夏に売れないウナギを盛り上げようとかの物知りで有名な平賀源内が丑の日の牛の力強さにあやかって、「う」のつくもの、すなわち鰻。「ウナギは薬、夏を乗り切るにはウナギを食べて暑さを乗り切ろう」・・・という事で鰻屋に張り紙をした。この辺りがきっかけのようで、暦から今年は7月19日、7月31日となっている。

いまで言う、バレンタインデーや恵方巻きのようなものです。

鰻にはビタミンA、ビタミンB類が豊富に含まれているため、夏バテ、食欲減退防止の効果が期待できる。そういった面から鑑みると、当時夏の時期に鰻を食べたのは理に適った習慣であるともいえる。

 

 

今から18年ほど前に天理の村田和彦さん(釣りの恩師)が天理清流会、八木さんのお店と言う事で、天理にある鰻料理、「淡水」を紹介してくださった。

力を込めて念入りに料理をしてくださる。毎年ここで鰻を頂く事にしている。脂がたっぷりとか分厚いとか言う鰻ではなく、香ばしさの高い上品な味付けをしている。三重県のとある川の上流で天然の川の流れを利用してより天然の状態を保っているような鰻です。

 

今年もうちの周りでは賑やかにクマゼミが短い生涯を精一杯送ろうと一生懸命鳴いています。

Fujiさんから頂いたメロンを冷やして口にやると清涼感に満たされ甘さが疲れをいやしてくれます。