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山口雅三&恵子の「夫婦(めおと)釣り善哉」

NOMIさん

こんにちは、マルチな才能の持ち主NOMIさん。

お誕生日を迎えられて日置さんが釣った烏賊とお店で用意していた真鯛の船盛りでお誕生日のお祝いをいたしました。

マルチな人といえば松村君もそうですが、いたって考え方がスマート、無駄がなく仕事が早い。音楽も、デザインも、釣りも極めているプロ。

それでいて腰の低いところが高感度の高さ。

何しろITの申し子。仕事もそっち系ですけど、レベルが高すぎて自分が知るところはそこまで。

釣りはルアーも、餌もこなし、コンスタントに釣課を上げる。

家族を大切にしているところもすばらしい。

こんな彼と友達であることが何よりありがたい。


わが町大正

わが町、大正区は周りを水辺に囲まれて往来を許す交通手段は橋と船。

古くは埋め立てでどんどん面積も広くっていきましたが、港区の埋め立て特に北港の舞洲、咲洲と住之江区の南港、大関門、に挟まれる形で大正区としての広がりは途絶えてしまいました。

大手企業も撤退し工場も減り、下町工場もつられてなくなり、うるささを感じる活気はありませんが、住み心地はとてもよく都心に近くて便利。

私たちのように釣り好きのものにとっては大阪湾で釣りをするのに渡船もあるしゲーム船も多い。大型商業施設もあって何かと都合がいい。

いま、「親潮の会」に所属しており、大正区界隈の模様を『潮流』という冊子の中で謳っています。

手短な場所の取材をしてみるとわが町の奥深さにますます魅せられるようになりました。いま大阪湾周辺からの釣り場をきれいにしていく活動員として小さな力ですが、わが町のため将来のため、注いでいくように感じているところです。


金目鯛釣り

和歌山県の富田沖に金目鯛釣りに行ってまいりました。

金目鯛釣りは初めての釣りです。

大きなリールと大きなおもりを使って海底を釣る…というくらいの知識しかありませんでした。

ふとした出会いから金目鯛釣りの専門の方とご一緒させていただける話になり、仕掛けもタックルもすべてお任せでお願いをしました。

当日はあいにくの荒天気で海上の波は3m以上。

船酔いは全くしない体質なのでそこは安心ですが400号の錘と硬い竿のため海底で仕掛けを安定させることがまずできません。

あたりはほんのわずかなタイミングなのだと思います。わかっても追い食いすらできず。

やっとの思いで運良く釣れても、今度は潮が変わってさかなに巡り合えません。

一流しが約40分、1日7回しか投入できません。天気に恵まれれば経験のない私にだってたくさん釣れるということでした。

金目鯛という高級魚。刺身でも煮付けても本当においしい魚でした。


ホタルイカ

3月になると春との便りとともにホタルイカが接岸してきます。

ホタルイカは夜の漁で夜光を発しながら固まるので、富山県の漁の風物詩の一つになっています。

ホタルイカは脂肪肝治療に効果があるとされており、ホタルイカの外皮のコレステロールを持って生きて行けるイカの体内にある何かが食した時に高作用となるようで、おいしいし体に良いので喜ばれています。

しかし厄介な「旋尾線虫」という寄生虫もおり人間の体内で生き続けるから怖いものです。生食は厳禁と言われますが、ほとんど季節の後半にとれたものです。一応しゃぶしゃぶなどにして食べるとよいようです。

あと富山といえば「ゲンゲ」。全身ゼリー状のコラーゲンのようなものに包まれて見た目もあまりよくはありませんが、焼いて食べるとシシャモのような味がします。

 

酒の肴によくあいます。


タカノハ

水温も下がって、潮も動かないとき、招かざる客として釣り人はあまり好まないタカノハ。

見れば愛らしい目をして口元も愛嬌があります。つかんでも暴れないし、まず針を呑みこまないのがありがたいです。色も鮮やかで、整然と並んだ模様、きりっとたった背びれ、夫玉の魚らしい尾鰭。

魚釣りで魚らしいのが釣れると喜ぶべきところ・・・しかしこの魚が釣れるということは、本命望み薄と言い放たれてるようなもので、潮がい動かないとき、魚の活性が低いとき、最終的に連れてくるのがタカノハ。この日はしょっぱなにこの魚が釣れました。

 


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