あけましておめでとうございます。
2016年が始まりました。
2015年もいろいろとお世話になりありがとうございました。
今年も宜しくお願い致します。
今年で磯釣りを始めて30年が経ちました。
ちょうど25年前の雑誌の中で投稿させていた当時の写真が、年末の大掃除で出てまいりました。
掃除をほったらかして写真を見る時間に代わってしまいました。
写真を見ると何とも鮮明によみがえってきます。
不思議なことで、釣りでよみがえってくる思い出は釣果が良かった時のことの方が多いですね。
25年前と今と磯の呼び名も地形もまず変わっていません。
おそらく同じ場所に立ったらよかった時の仕掛けや釣り方を繰り返すのでしょうね。
その当時から釣り場の環境保全をどうやって推進していくかなど問題視されるほどごみがたくさんありました。釣り人のモラルが低かったのです。
その当時から比べれば今はかなり磯の上がきれいになりました。
釣った魚の放置までしている人がいました。
そういったこともなくなってきています。
しかしまだまだ、磯の上だけに限らず、防波堤、砂浜などもおそらく同様のことと思われますが、まだまだ釣り場の環境をよくして国として釣りという趣味のモラルの高いところが認知されるような段階まで行くとしたら程遠いものがあります。
いま私が所属している親潮の会は、発足からまだ2年足らずの会ですが、釣りのモラル、マナーに関して広く呼びかけをおこなって、釣り場環境が少しでも良くなるように活動をしています。
今後親潮の会を見たり聞いたりされればそういった活動をしているクラブなんだな・・・と思っていただければ幸いです。(親潮の会マナー向上推進員会 山口雅三)