三河の八丁味噌Update:2009/03/19 Thu

ハクモクレン
三河も昔は三川でした。天下人は昔も今もこの三河です。今や大きな会社がここを中心に発展し、日本の輸出産業の要になっています。
日本を動かしているマンモス会社のある刈谷に向かう途中の国道沿いに有名な八丁味噌の生産地があります。

刈谷のマンモス会社

ここで自動車を作っています
その昔、徳川幕府のころ矢作川と東海道が交差する八丁村(いまでは八帖×丁目)で盛んに味噌つくりが行われていました。黒くてかたい濃厚な豆味噌。
この味噌生産通りが八丁(約870M)にわたって蔵が連なっていたこともありこの名がつきました。最も盛んだったのは徳川幕府が始まって間もない1640年ごろだと言われています。まるや味噌に至っては1330年に遡るというから驚きです。兵士の糧として誕生したものですから戦国時代に遡るのもわかる気がします。以前連続テレビ小説、「純情きらり」のロケ地であったことでその印が事務所の「のれん」の横にありました。

軒にしるしの「や」

事務所はテレビ小説のロケ地
表に出ると、今ではカクキューを始め八丁は観光名所になっており観光バスが乗りつけ買い物ができるようになっています。今は主にこの二件が味噌の歴史を作り続けています。

カクキューの八丁味噌は有名

表玄関は観光バスも停車できる

元祖八丁味噌 太田彌冶右衛の老舗
漬物は美味しかったですね。今度名古屋名物味噌カツでも家庭でしてみようと思っています。
PS:先日ご紹介した三重県の釣り堀「辧屋」がかなりフィーバーしているらしいです。青物のヒラマサ、もうちょっとしたらシマアジかな、かなり釣れだしたから・・・と、電話が来ました。皆さんもいかがですか。
2年前、出張でよく通った岡崎、
懐かしいです。
八丁味噌は『居酒屋 和』でも定評で、
味噌煮込みうどんが定番です(美味)
海上釣堀釣行!
早く計画を立てねば・・・