山口雅三＆恵子の「夫婦（めおと）釣り善哉」

長崎県壱岐の島に行ってきました。滋賀県の釣友　藤野幸嗣さんと一緒です。
５月３１日は１０時のフェリーで博多港から壱岐へ向かいました。途中コンテナ船と貨物船が衝突事故を起こした直後でフェリーが大きく航路を変えたのが最初はなにかわかりませんでした。その日のニュースで知ったくらいです。

フェリーで壱岐に向かう

墨跡が点在する郷ノ浦の波止

ツインズビーチの塩樽

台風５号は太平洋上を北上していても玄界灘は無風べた凪。
久しぶりに壱岐を訪れて道路がさらに整備され明るくなった感じがしました。夏になると大勢の観光客に沢山来て頂き、大いに自然と太陽と白い砂を体験してもらおうとの気配りが至る所に見えます。わたしが好きな壱岐はその賑わいに盛る夏の前後、つまり色鮮やかな山野や透明感の強い海の今頃か、人が過ぎ去って静かになった砂浜と空がうーんと遠くなる秋。
この時期は朝から露で潤いたっぷりの新緑の中から沢山の鳥たちが朝早くから鳴き出します。窓を開けて目を凝らしてもあんなにほうぼういろんな声でさえずっているのに１羽も見つける事が出来ません。ウグイスが一番多いかな・・、でもどの枝から鳴いているのか。大型のキジや島ミミズク鳴いているのに、全くわかりません。
翌日はしっかり釣りさせてもらおうと着いた日はちょこっとお茶濁し程度の防波堤での様子見と少しばかりの観光です。車横付けの自由な長い波止は日曜日でも人が少なくのんびりしています。イカの墨跡があるので餌木を振ってみましたがちょっと嫌われました。壱岐の砂浜は貝や珊瑚などが長い年月で粉砕されて出来たとっても白いきれいな所ばかりでしかも遠浅。
小水浜と塩樽は二つ並んでツインズビーチと呼ばれていてダイバーにも恋人同士にも人気です。しかし過去越冬鱚だったと思いますが３６．５㎝の大型鱚の実績もあります。
鬼の足跡のある牧崎に行く途中で見かけたブランド牛「壱岐牛」を横目に見ながら街に出かけ、明日の釣りを満喫するための餌の購入（貞方釣具店09204ー7-1313）や食料品の買い出しです。大型スーパーや薬屋さんもあってなんの不自由もなく快適です。

高級ブランド壱岐牛

壱岐名産かんころだご

晩ご飯に豪華「雲丹丼」とさざえの壺焼きヒラマサの塩焼きを食べて壱岐焼酎に舌鼓。翌日は磯に行きます。露グロ狙いです。　次の釣行の内容にご期待ください。

豪華！雲丹ドーン

これは旨い！

お昼に食べた壺焼き

ヒラマサの塩焼き

壱岐の島Update:2008/06/03 Tue