壱岐の島��Update:2008/06/06 Fri
壱岐の島で日曜日の朝を迎えました
今日は第三壱岐にお世話になる日だ。朝から飯のしたくをして（我が家なので自分でやります）皆を起こして早速渡船乗り場へ向かいました。船頭は６年ぶりのわたしの事を覚えていてくれてすぐに当時の思い出話が始まります。丁度夜が明けて空を見ると、白んだ空の奥まで全部見えそうなくらい雲一つありません。目指すは郷ノ浦三島の大島、長島、原島の一つ長島の南側「黒瀬」に上がりました。おおきな磯でシモリも多く魚影の濃いところだと聞いています。釣り仲間の藤野さんはとっても優しくまた一つ一つの所作がとても丁寧です。荷物の置き方、撒き餌を作るときのゴミの始末、人の分までにこやかに話しながら・・気持ちのいい人です。こんな人が友達で幸せです。早速三人で話し合って釣り座を決めます。多少ウネリがあってわたしの周りは白濁がひどいものの潮の流れはたおやかにゆっくり流れます。そんな中ちょっと離れた場所で藤野さんが大きく竿を曲げました。見事に良型のチヌを釣りました。
旦那の手作り弁当だよん
おろしたての赤い竿がきれいに弧を描いています。そしてしばらくして餌取りがかなり多くなった中「かなり苦戦するぞー、分離作戦！」などと声を出しながらせっせとＴＲとＶ９ＳＰの撒き餌を撒き分けます。大きな払い出しの先端をかすめる緩やかな本潮流の交点でナビに引かれた全遊動ウキ２１２ー０がすーっと入っていきました。ウキの入り方で「にんまり」してしまう。。手応えは間違いなくグレ。良い引きです。なんと気持ちの良い引きなんでしょう！背後からカミサンも「がんばれー」と声援を。執拗な締め込みに顔が「がんばれー」にきっとこたえているはず。やっとのことで浮いたのは良いものの大きなサラシと高低差の大きい海面がなかなかタモ入れを難しくしてます・・・が、なんとか無事ゲッチュー。もうこれで今日は十分です。
良型ゲッチュー
極上のウマズラ
良いグレが釣れました
ところが時合いというのはちゃんと存在していてもう一回同じ所へ入れるとまたそこそこのサイズが・・・。時間が経ってグレはかなり小型のマスコットサイズになってしまいました。ここでカミサンとのバトルです。こうなると何故か弱いわたしです。ましてやかなり上等のウマズラハギも釣ってしまいました。
藤野さんも良型チヌをゲット
木っ端グレが沸いてカミサンに負けた瞬間です
時合いには良型が続いて
戦いは終わってみんなで近所の湯川温泉に漬かりに行きました。まじめな藤野さんはたいそうこの温泉が気に入ってます。翌日近場の壱岐の名勝「猿岩」と一緒に記念撮影して足利尊氏の建立した安国寺の大杉、そして時期を迎えたあじさい。空港の近くで見事なまでの白砂で弧を描いた筒城（つつき）浜、何故か道のすぐ脇に群生した秋桜。あれやこれやと散策して高速船ジェットフォイルで帰路につきます。（壱岐に向かう途中に事故を起こした貨物船が腹を上にして博多湾に浮いていました。）
筒城（つつき）浜の見事な白砂
貨物船の沈没、博多湾で
また皆さんも訪ねてみてください。「よかとこばーい！」。
今日は第三壱岐にお世話になる日だ。朝から飯のしたくをして（我が家なので自分でやります）皆を起こして早速渡船乗り場へ向かいました。船頭は６年ぶりのわたしの事を覚えていてくれてすぐに当時の思い出話が始まります。丁度夜が明けて空を見ると、白んだ空の奥まで全部見えそうなくらい雲一つありません。目指すは郷ノ浦三島の大島、長島、原島の一つ長島の南側「黒瀬」に上がりました。おおきな磯でシモリも多く魚影の濃いところだと聞いています。釣り仲間の藤野さんはとっても優しくまた一つ一つの所作がとても丁寧です。荷物の置き方、撒き餌を作るときのゴミの始末、人の分までにこやかに話しながら・・気持ちのいい人です。こんな人が友達で幸せです。早速三人で話し合って釣り座を決めます。多少ウネリがあってわたしの周りは白濁がひどいものの潮の流れはたおやかにゆっくり流れます。そんな中ちょっと離れた場所で藤野さんが大きく竿を曲げました。見事に良型のチヌを釣りました。
旦那の手作り弁当だよん
おろしたての赤い竿がきれいに弧を描いています。そしてしばらくして餌取りがかなり多くなった中「かなり苦戦するぞー、分離作戦！」などと声を出しながらせっせとＴＲとＶ９ＳＰの撒き餌を撒き分けます。大きな払い出しの先端をかすめる緩やかな本潮流の交点でナビに引かれた全遊動ウキ２１２ー０がすーっと入っていきました。ウキの入り方で「にんまり」してしまう。。手応えは間違いなくグレ。良い引きです。なんと気持ちの良い引きなんでしょう！背後からカミサンも「がんばれー」と声援を。執拗な締め込みに顔が「がんばれー」にきっとこたえているはず。やっとのことで浮いたのは良いものの大きなサラシと高低差の大きい海面がなかなかタモ入れを難しくしてます・・・が、なんとか無事ゲッチュー。もうこれで今日は十分です。
良型ゲッチュー
極上のウマズラ
良いグレが釣れました
ところが時合いというのはちゃんと存在していてもう一回同じ所へ入れるとまたそこそこのサイズが・・・。時間が経ってグレはかなり小型のマスコットサイズになってしまいました。ここでカミサンとのバトルです。こうなると何故か弱いわたしです。ましてやかなり上等のウマズラハギも釣ってしまいました。
藤野さんも良型チヌをゲット
木っ端グレが沸いてカミサンに負けた瞬間です
時合いには良型が続いて
戦いは終わってみんなで近所の湯川温泉に漬かりに行きました。まじめな藤野さんはたいそうこの温泉が気に入ってます。翌日近場の壱岐の名勝「猿岩」と一緒に記念撮影して足利尊氏の建立した安国寺の大杉、そして時期を迎えたあじさい。空港の近くで見事なまでの白砂で弧を描いた筒城（つつき）浜、何故か道のすぐ脇に群生した秋桜。あれやこれやと散策して高速船ジェットフォイルで帰路につきます。（壱岐に向かう途中に事故を起こした貨物船が腹を上にして博多湾に浮いていました。）
筒城（つつき）浜の見事な白砂
貨物船の沈没、博多湾で
また皆さんも訪ねてみてください。「よかとこばーい！」。
ＹＡＭＡちゃん
壱岐はのんびりしていい島ですね。かつてチヌ釣りの取材で黒瀬に上がったことがあります。僕は釣れませんでしたが、名人にはばっちり釣っていただきました。
帰りのフェリー乗り場で行商のおばさんから買ったアジの干物が絶品でした。食べる前に近所におすそ分けしたのですが、食べてから、しまった、こんなにおいしいならもう少し置いておけばよかったと、悔やまれるほどの味でした。以来、あれ以上のアジの干物には出会っておりません。また、機会があれば壱岐へ行ってみたいな〜あ。