山口雅三＆恵子の「夫婦（めおと）釣り善哉」

何と内容の濃かった土曜日の次の日。 明け方五時に出発のつもりで目が覚めたのは４時。強烈な雨が３時頃降っていたような。 で、なんと南條さんも宮井さんも起きてきてくれて・・・スミマセン安眠妨害してしまって。早速支度を済ませ出発です。 南條さんと宮井さんは朝から小一時間防波堤やマリーナを散歩されたと聞きました。朝は雨のあと。 路面に残る雨の潤いが夜明けの優しい光に少しずつ蒸発をして鼻を通る空気が気持良かったでしょうね。散歩して行けば良かったと後悔。 しかも後片づけを藤野さんがしてくれたと・・・「申し訳ない」。と又、後悔。


私とカミサンと兵頭さんは約一時間強の山道を使って、龍神の宮代地区に行きました。 ここでは「つり吉」オトリ店に情報をもらって、一つトンネルを越えて柿原橋の下に入りました。鮎は見えています。これだけでも嬉しいのです。

カミサンと兵頭さんは橋の上流。私は釣りながら下って行くつもりでまずは岸を渡り瀬の淵にオトリを入れます。 なんか反応がいまいちなので一度鮎をしまってしっかり川を見ていきます。瀬にはいません。ガンガンの瀬も見ました。 居てません。その下の岩盤の狭くなったところも、ここなら居てもおかしくない場所。

防水カメラを水中に入れて写します。・・何にもいません。 まだ解禁間もなく瀬には付いていないのか、ここ３日は冷たかったよと店の主人の言葉を思いだし開けたチャラ瀬後の浅い溜まりを探してさらに下ります。


いました。いました。クルックルッと輪を描く鮎が。身を低くして静かに見つからないように・・・。 何人かの鮎師が背後を通り過ぎていきます。親切に声を掛けてくださる方もいます。 「ここでやってみます。」と言って岩のギリギリにオトリを近づけます。ククク、ビューン。（「目印が飛んで」と普通に書けないのでしょうか・・・笑　←大谷流　）。

とにかくここで１２匹釣る事が出来ました。ここで他がいまいちらしく下流へ降りてみました。下流の方がお客さんは少なく一人一瀬という感じでしょうか。 水温がどんどん上がってきています。そんな夏の日差しが石の河原に微睡んで集中力が続きません。

しばらくやってみましたがあんまり良くなくお腹も空いてきたので帰路に。

でも楽しい時間が過ごせた事を感謝しています。