山口雅三＆恵子の「夫婦（めおと）釣り善哉」

22日に釣り友達の安田明彦さんと辻美和さんとで好調続く大引の磯に行ってきました。大引きといえば、名勝白崎海岸と点在するとびきり一級磯「アシカの親、子」が有名。昨年同じメンバー+宮下さんで大引にトライした物の小鯖の大群に手を焼き、あえなく撃沈でした。
今年は上野渡船さんの情報を基にあがった磯は「オオクラ」、地方（ジカタ）向きです。半夜釣りは午後2時～4時くらいまでに磯に渡り最終はよる9時までの釣りです。餌取対策で持参すべきは「フナムシ」。
ハムスター似の目とゲジゲジのような容姿が思い浮かぶと思います。
辻さんはさすがにフナムシが苦手で、安田さんが親切にもフナムシカゴを辻さんに見せると「キャーッ！」。しばらくは絶句です。
フナムシは確かに餌取りに強いですが、撒き餌に群がる餌取は大量とまでいえずボイル餌でも釣り方によっては対応できそうな感じがします。この日はビッグフィシングの取材でいつもお世話になる安彦さんに「今日こそは頼みますよ」と念を押されました。「残念ながら宮下さんはいませんが、今日は釣れそうなので、頑張ってみます。」と、入っている矢先、明るい内から高場に陣取った笠松氏がチヌ、グレと掛けました。その勢いを頂き、待望の44センチを手にすることができました。竿はダイコーサリュート1.25号で浮かせ安田さんが救ってくれまして何とか昨年のリベンジができました。しばらくして2匹目をゲット。更に1センチ大きいグレです。夏の釣りでもこうして釣れると暑さを忘れるものですね。しかも安田さんの差し入れの「スイカ」が熱中症対策に大きな役目を果たしています。しかし、普段日没はシャッターシーンとして構えるのですが何しろ釣れそうな気配ムンムンでかなり釣りに夢中になっていました。そんな中、辻さんも中型のグレを。この模様は毎週木曜夜10時サンTVビッグフィッシングで放映されます。