兵庫県の武庫川河口から西宮浜にかけて、サヨリが釣れ出しました。
サヨリの産卵は春、4月頃に卵を落とした群れは痩せて味も落ちますが、それから約3か月、しっかり餌をとったせいか丸々と太ってようやくサヨリ本来の姿を取り戻しました。そんなサヨリを狙って尼崎の魚つり公園へ出かけてみたのです。
梅雨の晴れ間を縫って、のつもりでしたが、素人の天気判断ほど当てにならないものはありません。公園の釣り桟橋に着くころには、南西の風が吹き出し大粒の雨まで落ちてきたのです。
釣り桟橋は沖側が南を向いているので、南風や西風は向かい風になって良くありません。その良くない方向がサヨリのポイントなのです。朝から頑張っていた釣り人は、仕方なく内向きに釣り座を変えて釣り始めました。
しばらく観戦していたのですが、内向きでもぽつぽつ釣れ出したので、僕も竿を出してみました。つり公園では足元を狙うのではなく、遠投仕掛けで沖へ投げて仕掛けを引きながら釣ります。内向きは対岸のテトラ護岸に当たった波が跳ね返って余計に大きくなるので、アタリが見にくいため、何度か勝手にかかっているシーンもありましたが、3時間ほど竿を出して25匹ほどの釣果。これだけあれば十分と早々に竿を収めました。
帰宅してから大きめのサヨリを造りにしてみました。新鮮なので歯ごたえはもちろんですが、ほどよい具合に脂がのって、ついつい箸が伸びます。これをにぎり寿司にしたら、もっと旨かったかもしれないと思いつつ、夜が更けていきました。来週も、西宮浜へサヨリ釣りに出掛けるので、次回の楽しみにとっておきましょ。
サヨリの産卵は春、4月頃に卵を落とした群れは痩せて味も落ちますが、それから約3か月、しっかり餌をとったせいか丸々と太ってようやくサヨリ本来の姿を取り戻しました。そんなサヨリを狙って尼崎の魚つり公園へ出かけてみたのです。
梅雨の晴れ間を縫って、のつもりでしたが、素人の天気判断ほど当てにならないものはありません。公園の釣り桟橋に着くころには、南西の風が吹き出し大粒の雨まで落ちてきたのです。
釣り桟橋は沖側が南を向いているので、南風や西風は向かい風になって良くありません。その良くない方向がサヨリのポイントなのです。朝から頑張っていた釣り人は、仕方なく内向きに釣り座を変えて釣り始めました。
しばらく観戦していたのですが、内向きでもぽつぽつ釣れ出したので、僕も竿を出してみました。つり公園では足元を狙うのではなく、遠投仕掛けで沖へ投げて仕掛けを引きながら釣ります。内向きは対岸のテトラ護岸に当たった波が跳ね返って余計に大きくなるので、アタリが見にくいため、何度か勝手にかかっているシーンもありましたが、3時間ほど竿を出して25匹ほどの釣果。これだけあれば十分と早々に竿を収めました。
帰宅してから大きめのサヨリを造りにしてみました。新鮮なので歯ごたえはもちろんですが、ほどよい具合に脂がのって、ついつい箸が伸びます。これをにぎり寿司にしたら、もっと旨かったかもしれないと思いつつ、夜が更けていきました。来週も、西宮浜へサヨリ釣りに出掛けるので、次回の楽しみにとっておきましょ。