10月8日の木曜日、サンテレビで「ビッグフィッシング」の収録が終わって帰宅すると、松山市に住む娘からお酒が届いていました。
いまはお中元でもお歳暮の時期でもありません。「どうしたん」と連れ合いに聞くと、「ふふふ」と笑って答えてくれません。なおもしつこく問い詰めようとすると「今日は何の日?」と聞いてきます。これでやっと合点がいきました。
何回目とは言いませんが、10月8日は僕たちの結婚記念日だったのです。僕だけが忘れていたらお叱り(そんな時期はとっくに過ぎましたが)を受けていたかもしれませんが、お酒が届くまで家内もすっかり忘れていたのでした。
うれしいお酒は、丹波篠山に蔵がある西山酒造所の「小鼓」です。今から10年近くも前でしょうか、大阪は南のあるスナックで、偶然、西山酒造所の西山社長と一緒になり、夜遅くまで酒を酌み交わした記憶があります。きりりとした男酒より、柔らかくて味のあるお酒が得意な蔵だと思います。
この日届いたのは、小鼓 路上有花(ろじょうはなあり)。酒米・山田錦を50%まで磨き上げ、西日本では珍しい小川酵母を用いて、低温でじっくり造った純米大吟醸とあります。
この日のメーンディッシュは、きのこ鍋でした。鍋をつつきながら早速、小鼓の路上有花をいただきます。味は予想したとおりでした。昔と少しも変わっていません。柔らかくて、味があって、そのく切れがいいので、後味がすっきりなのです。やや甘口の白ワイン、そんな感じのお酒でした。
もう1本も同じ西山酒造所のお酒で、「天楽」大吟醸 生。こちらは山田錦を45%まで磨き、低温でじっくり発酵させた、ひやおろしでしょうか。
飲み口はこちらの方が爽やかでした。路上有花よりさっぱりして切れがいいのです。前者は僕好み、後者の酒は家内が好きなタイプでした。娘もかなり酒好きですが、まさかそこまで考えて送ってくれたわけではないよね。一度、確かめてみよ(笑)。
いまはお中元でもお歳暮の時期でもありません。「どうしたん」と連れ合いに聞くと、「ふふふ」と笑って答えてくれません。なおもしつこく問い詰めようとすると「今日は何の日?」と聞いてきます。これでやっと合点がいきました。
何回目とは言いませんが、10月8日は僕たちの結婚記念日だったのです。僕だけが忘れていたらお叱り(そんな時期はとっくに過ぎましたが)を受けていたかもしれませんが、お酒が届くまで家内もすっかり忘れていたのでした。
うれしいお酒は、丹波篠山に蔵がある西山酒造所の「小鼓」です。今から10年近くも前でしょうか、大阪は南のあるスナックで、偶然、西山酒造所の西山社長と一緒になり、夜遅くまで酒を酌み交わした記憶があります。きりりとした男酒より、柔らかくて味のあるお酒が得意な蔵だと思います。
この日届いたのは、小鼓 路上有花(ろじょうはなあり)。酒米・山田錦を50%まで磨き上げ、西日本では珍しい小川酵母を用いて、低温でじっくり造った純米大吟醸とあります。
この日のメーンディッシュは、きのこ鍋でした。鍋をつつきながら早速、小鼓の路上有花をいただきます。味は予想したとおりでした。昔と少しも変わっていません。柔らかくて、味があって、そのく切れがいいので、後味がすっきりなのです。やや甘口の白ワイン、そんな感じのお酒でした。
もう1本も同じ西山酒造所のお酒で、「天楽」大吟醸 生。こちらは山田錦を45%まで磨き、低温でじっくり発酵させた、ひやおろしでしょうか。
飲み口はこちらの方が爽やかでした。路上有花よりさっぱりして切れがいいのです。前者は僕好み、後者の酒は家内が好きなタイプでした。娘もかなり酒好きですが、まさかそこまで考えて送ってくれたわけではないよね。一度、確かめてみよ(笑)。