この前、少しだけ紹介しましたが、今日発売のデイリースポーツで紹介した和歌山県岩代沖のメジロ釣りを報告しておきます。不覚にも生涯で二度目の船酔いを経験した悪夢の一日を再現してみましょう。
午前5時過ぎに船は印南港を出発しました。少し沖へ走ると大きなうねりが船端をなぶって通り過ぎます。でも、追い風で追い波だからそんなにひどいとは思いませんでした。
40分ほど走って岩代沖でアンカーを下しました。船が風に向けて立つと大きくピッチングを始めました。波高は4m近くありそうです。風も強いので激しくしぶきが掛かります。
それでも夜が明けるまでにマキエをして魚を寄せなければと、せっせとマキエを始めたのですが、同時に生あくびやげっぷが出始め、胃の奥の方が熱くなってきます。
(えっ、これって船酔い?)そう自問しながらマキエを続けていたのですが、あまりの気分の悪さにキャビンへ飛び込んで、しばらく横になっていました。
これぐらいの波は、今までに何度も経験しているので、まさか、という気持ちだったのですが、気分の悪さには勝てません。
30分ほど横になっていたのですが、「食いだしたよ」という船長の一言で飛び起きました。ところが釣り座に張り付いて、カゴにマキエを詰めようと下を向くと気分が悪くなります。でも、お土産を釣るまではと我慢して、何とか1匹目をゲット、マキエを詰めなおしてすぐに下ろすと、仕掛けが落ちる途中で2匹目が食ってきました。
わずか1時間ほどの間にメジロが3匹、もうこれで十分とキャビンに逃げ込みました。この日は午前8時過ぎまで入れ食い状態で、もうこれ以上釣ってもクーラーに入らないと午前9時に沖あがり、陸に上がってホッとしました。
この日は16匹釣った人が二人、2番手は14匹でした。もちろん僕の3匹がドン尻だったのはいうまでもありません。それにしても、あの波で酔ったのは僕一人、残りの4人は平気な顔をして釣っておられました。ただただ敬服するのみです。
午前5時過ぎに船は印南港を出発しました。少し沖へ走ると大きなうねりが船端をなぶって通り過ぎます。でも、追い風で追い波だからそんなにひどいとは思いませんでした。
40分ほど走って岩代沖でアンカーを下しました。船が風に向けて立つと大きくピッチングを始めました。波高は4m近くありそうです。風も強いので激しくしぶきが掛かります。
それでも夜が明けるまでにマキエをして魚を寄せなければと、せっせとマキエを始めたのですが、同時に生あくびやげっぷが出始め、胃の奥の方が熱くなってきます。
(えっ、これって船酔い?)そう自問しながらマキエを続けていたのですが、あまりの気分の悪さにキャビンへ飛び込んで、しばらく横になっていました。
これぐらいの波は、今までに何度も経験しているので、まさか、という気持ちだったのですが、気分の悪さには勝てません。
30分ほど横になっていたのですが、「食いだしたよ」という船長の一言で飛び起きました。ところが釣り座に張り付いて、カゴにマキエを詰めようと下を向くと気分が悪くなります。でも、お土産を釣るまではと我慢して、何とか1匹目をゲット、マキエを詰めなおしてすぐに下ろすと、仕掛けが落ちる途中で2匹目が食ってきました。
わずか1時間ほどの間にメジロが3匹、もうこれで十分とキャビンに逃げ込みました。この日は午前8時過ぎまで入れ食い状態で、もうこれ以上釣ってもクーラーに入らないと午前9時に沖あがり、陸に上がってホッとしました。
この日は16匹釣った人が二人、2番手は14匹でした。もちろん僕の3匹がドン尻だったのはいうまでもありません。それにしても、あの波で酔ったのは僕一人、残りの4人は平気な顔をして釣っておられました。ただただ敬服するのみです。