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散歩の途中で、こんなサンタのツリーを見つけました

いかにも寒そうな雪雲が湧いてきました

暗雲が漂っています
今日は、クリスマスですね。
だからといって、我が家でクリスマスらしい行事をするわけではありません。
そういえば、昨日は鶏の唐揚げを食べ、赤ワインを飲みましたが、この程度の行事でおしまいでしょう。
今日、寒風をついて散歩に出たら雪が舞い始めました。初雪です。葛城から金剛山系の山も冠雪したようです。
今夜も雪が舞うようならホワイトクリスマスになるかも知れませんね。
ただ、こう寒いと釣りに出かける勇気がわきませんね。最も海は大荒れで船は出てませんけど。
いまの予定では、来週の火曜日に釣りに行くことにしていますが、このまま寒波が居座ったら無理かも知れませんね。
1週間竿を握らなかったら、やはり釣りの虫が騒ぎだします。困ったものです。
多分、今年最後になるかなと思いながら大阪湾へタチウオ釣りに出かけました。
朝から西寄りの風が強く、波高も1m近くありましたが、紀伊水道の波を思えば、どうってことはありません。
船は明石海峡の最深部から流し始めました。風が強いせいか釣り船はまばらです。でも、潮がよかったのか1投目からアタリが出て、好スタートを切りましたが、途中から迷いが生じて合わせのタイミングが合いません。
僕のタチウオ釣りは、いいときと悪いときの差が極端なのです。合わせのタイミングが合ったときは、そこそこ人並みに釣れますが、それが狂ったときエサばかり取られてまったく釣れません。ですから”つ抜け”できずに帰ることが多いのです。
今日もいつものパターンか、と半ば諦めつつ合わせのタイミングを変えてみました。アタリが出たら即合わせ。ここで掛からなかったら、その場で竿を4、5回しゃくって誘います。で、もう1回アタリが出たら再び大合わせ。
まだエサが残っていると思ったら、2、3m仕掛けを巻いて、竿をしゃくって誘いをかけ、抑え込みのアタリを待ちます。
この日は、この誘いで掛かるときとエサだけ取られるときが半々ぐらいの割合でした。結果から見ると、掛かるタチウオは割合型がよく、掛からないう奴は小型だったようです。
この掛からない小型が、エサが残っている限りしつこくエサを追って来るので、ついむきになって、かなり上まで誘い上げてしまうのですが、結局、エサだけ取られて、ハイさよならされてしまうのです。
お昼過ぎまで釣って何とか”つ抜け”しましたが、期待していたメーターオーバーは顔を見せませんでした。
まだ、アタリも多いし小型も結構混じるので、タチウオ釣りは来春まで楽しめそうですね。
- 今井浩次 プロフィール
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1944年兵庫県尼崎市生まれ。
週刊釣りサンデー元取締役編集局長。沖釣り歴は約40年、阪神沖釣クラブ相談役。
サンテレビ「ビッグフィッシング」の解説者。その他、スポーツ紙や日刊紙に釣りコラムを連載中。
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