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関西の沖釣り名人 今井浩次の「今日も釣り気分」

タコテンヤ

 うっとうしい雨が降り続いていますね。すでに九州では梅雨入り宣言が出ましたので、近畿地方も間もなくといったところでしょうか。
 昔から、梅雨の水を吸って大きくなるといわれるのが明石ダコです。今年も梅雨入りを待たずにタコ釣りが始まりました。
 イカ、タコ大好き人間の僕は、すでに気もそぞろです。”やおおてうまい”タコの新子のブツを思い浮かべただけで、生唾がわいてきます。
 ただ、その前に準備怠りなく体勢を整えておかなければなりませぬ。
 というわけで、お気に入りのタコテンヤの製作に掛かりました。
 今シーズン何回タコ釣りに出かけるかわかりませんが、とりあえず10個もあれば間に合うかなと、一日で作りあげました。
 ボディにする竹を削り、天秤のステンレスの針金を曲げて先端を削り、掛けバリを作ります。それぞれのパーツを針金で縛り、最後にエサを固定する針金をとりつけたら完成です。
 このテンヤで何匹のタコが釣れるか、今から楽しみにしています。
  • これが材料です

    これが材料です

  • 掛けバリを針金で取りつけます

    掛けバリを針金で取りつけます

  • ボディにオモリを縛り、エサを固定する針金をとりつけたら完成です

    ボディにオモリを縛り、エサを固定する針金をとりつけたら完成です