先日、但馬海岸の香住へイカ&マダイのリレー釣りに出かけたとき、港で待機していると一隻の漁船がやってきました。
接岸してもやいを取ると、何やら水揚げが始まりました。
遠くにいたのでよく分かりませんでしたが、どうやら赤っぽいイカのようなものを水揚げしています。
僕は、魚市場を覗くのが大好きですし、漁を終えた船がその日取れたものを水揚げしているのを見るのも大好きです。
近寄ってみると、その漁船はタルイカ漁から帰ったばかりで、きっとご夫婦だと思うのですが、二人でせっせとタルイカを水揚げしているのです。
2〜3kgほどのタルイカが大半でしたが中には6〜7kgはありそうな大型が混じっています。
その数ざっと30パイ余り。タルイカ漁としては、大漁ではないでしょうか、お二人ともにこにこ顔での水揚げでした。
僕も一度だけ漁師さんの船に乗せてもらって、タルイカ漁を見学したことがあるのですが、10kg近い大型が掛かると、その取り込みはド迫力でした。そして、イカが吐いた墨は、畳一畳分はありそうなほどの量でした。
昔は木製の樽を流して漁をしたのでタルイカと呼ばれるようになったそうですが、本名はソデイカ。釣りあげた直後は鮮やかなワインレッドをしているのでアカイカとも呼ばれています。
現在のタルイカ漁は、大きな発泡スチロール製のウキを100個近くも流し、ウキの下に垂らした2個の大きなスッテにイカが乗るのを待って回収に掛かります。
ウキは潮に乗せて1個ずつ流していくので、最初は奇麗に整列していますが、イカが乗ると抵抗が大きくなってそのウキだけ流れるのが遅くなるため、列から離れていきます。だから、回収していくときどれにイカが乗っているのかひと目でわかるわけです。
ただ、このウキは時々、勝手に流れて行って行方不明になることがあるそうです。
ウキは広大な範囲を流すので、タルイカ漁の船は、パトライトをつけながらお互いに無線で連絡を取りあって、ある程度距離をあけて操業するそうです。
早朝の海で繰り広げられるタルイカ漁、なかなか壮観ですよ。
接岸してもやいを取ると、何やら水揚げが始まりました。
遠くにいたのでよく分かりませんでしたが、どうやら赤っぽいイカのようなものを水揚げしています。
僕は、魚市場を覗くのが大好きですし、漁を終えた船がその日取れたものを水揚げしているのを見るのも大好きです。
近寄ってみると、その漁船はタルイカ漁から帰ったばかりで、きっとご夫婦だと思うのですが、二人でせっせとタルイカを水揚げしているのです。
2〜3kgほどのタルイカが大半でしたが中には6〜7kgはありそうな大型が混じっています。
その数ざっと30パイ余り。タルイカ漁としては、大漁ではないでしょうか、お二人ともにこにこ顔での水揚げでした。
僕も一度だけ漁師さんの船に乗せてもらって、タルイカ漁を見学したことがあるのですが、10kg近い大型が掛かると、その取り込みはド迫力でした。そして、イカが吐いた墨は、畳一畳分はありそうなほどの量でした。
昔は木製の樽を流して漁をしたのでタルイカと呼ばれるようになったそうですが、本名はソデイカ。釣りあげた直後は鮮やかなワインレッドをしているのでアカイカとも呼ばれています。
現在のタルイカ漁は、大きな発泡スチロール製のウキを100個近くも流し、ウキの下に垂らした2個の大きなスッテにイカが乗るのを待って回収に掛かります。
ウキは潮に乗せて1個ずつ流していくので、最初は奇麗に整列していますが、イカが乗ると抵抗が大きくなってそのウキだけ流れるのが遅くなるため、列から離れていきます。だから、回収していくときどれにイカが乗っているのかひと目でわかるわけです。
ただ、このウキは時々、勝手に流れて行って行方不明になることがあるそうです。
ウキは広大な範囲を流すので、タルイカ漁の船は、パトライトをつけながらお互いに無線で連絡を取りあって、ある程度距離をあけて操業するそうです。
早朝の海で繰り広げられるタルイカ漁、なかなか壮観ですよ。