秋桜(コスモス)といえば、僕らの世代で思い出すのが山口百恵さんと狩人かな?。どちらの歌も好きだったけど、秋桜という花も、華美ではなく楚々としていて好きなんです。
もう、ちょっと遅いかもしれないと思いつつ、斑鳩の里にある法起寺の周りの休耕田に植えられた秋桜を見に出かけました。
暖かさの中に気だるさを感じる陽春の季節よりも、朝夕にきりりと大気が引き締まる秋冷の季節の方が僕の好みかもしれない。
そんな秋の一日が晴天に恵まれたら、そぞろ歩きというよりは、足の向くまま気の向くまま彷徨いたくなるのが僕の子供のころからの性癖であったようです。
「柿食えば…」で有名な斑鳩の里を歩いてみようと思ったのも、気持のいい天気に誘われたからですが、法起寺からスタートして法輪寺、法隆寺という斑鳩の里の三つの塔を巡るゴールデンコースを歩いてきました。
今回は、法起寺とその周りにある秋桜畑の点景です。律義?にも秋桜は、まだ散りもせずに楽しませてくれました。この分だと今月いっぱいは楽しめそうですよ。