関西最大級の釣り情報サイト「関西釣り百選」は大阪、京都、兵庫、和歌山、三重、福井の釣り情報をナビゲートしています!

関西の沖釣り名人 今井浩次の「今日も釣り気分」

ほんのり紅色、椿のアカイカ

 南紀ではアカイカ、但馬や山陰地方ではシロイカ、本名はケンサキイカのシーズンが始まりましたね。呼び名通りにアカイカの色素細胞は、こんなに奇麗だったんですね。
 さて、紀伊半島の船の釣果情報を検索している最中、見てはならないものを見てしまいました。南紀は椿の「とくは丸」の情報です。今夜もほんのり釣れました、という船長のコメントともに、トレイに並べられたアカイカの姿が…。



 これを見て早速、飛び出したのですが、ポイントは椿沖よりもさらに南の周参見沖でした。アンカーを下ろしても日が沈まないことには、アカイカは釣れ出しません。
 オキアミのエサで天秤フカセをしていた人には、イサギがダブルで…



 こんなグレも混じりましたよ。








 そして、いよいよ定刻(午後7時40分)が近づくと、ようやくイカが乗り始めたのです。その時間は驚くほど正確で、まるでイカには体内時計があるのでは、と思うほどです。












 ハイ。一丁上がりぃ。小さいけど旨そうです。(すぐに食べることを考えてしまう食いしん坊の僕です)





 相棒の近藤さんにもアカイカが乗りました。近藤さんはイカ釣りが上手だから、この日は30パイぐらい釣ったのかな…。











 まだ、小型が主体だけど、時々こんなサイズが乗ってきますよ。

 南紀のアカイカ釣りは、これからが本番です。群れが北上して南部沖で釣れ始めるまでシーズンは続きますよ。それまでに何回足を運ぶことが出来るかな。
 (本音は、美味しいから毎週でも行きたいぐらいです)