「夢千代日記」で一躍有名になった湯村温泉がある兵庫県の新温泉町浜坂へシロイカ釣りに行ってきました。
船宿は、浜坂の街中にある旅館「日本海」で、ここのオーナー宮崎さんがオーナーシェフ兼、釣り船「飛龍丸」の船長なんです。
このところ浜坂沖の近場で型のいいシロイカ(ケンサキイカ)がよく付きだしたというので、イカ好きが集まって出かけたのです。
ところが沖へ出てみると本潮(西から東へと流れる潮)ではなく逆潮だったので、急遽、鳥取県境近くまで走ってパラシュートアンカーを下ろしたのですが、逆潮というのが唯一の気がかりでした。
でも、最初ぽろぽろ、中ぱっぱで、終盤は入れ乗りもあって多い人は80パイ余り、少ない人でも30〜40パイの釣果で、ほぼ満足して竿を納めました。僕は、この日はずっとメタルスッテの釣りばかりやっていたので、数は30パイほどでしたが、型のよいシロイカが多かったし、シロイカが触腕を伸ばしてスッテをっ触りに来る感触やフォール中に乗る面白さを堪能させてもらいました。
それにしてもメタルスッテの釣りは、初心者の僕(まだ2回目)でも釣れるから、これからもっと流行りそうですね。細かなアタリが楽しめるからスッテの釣りとはまた違った面白さがあります。