関西の沖釣り名人 今井浩次の「今日も釣り気分」

　何の種子だか分かりますか？。
　葉っぱを見れば一目瞭然ですよね。葉っぱは、カエルの手のような形なので、カエルデと呼ばれていたものが縮まってカエデになったといわれています。
　カエデの花は風媒花なので、風に運ばれてきた花粉によって受粉します。そして、受粉した花が写真のような種子を付けるのですね。
　僕は、ドラえもんの竹コプターを連想してしまいましたが、飛行機のプロペラのような形をした種子は、熟すと自然に落ち、くるくると回転しながら風に乗って遠くへと運ばれて行くのです。仲間を増やし、子孫を残すための知恵、素晴らしいですね。