関西の沖釣り名人今井浩次の「今日も釣り気分」｜関西最大級の釣り情報サイト「関西釣り百選」

収穫祭 2009年9月1日

　我が家の家庭菜園は、長雨と手入れが悪かったこともあってか、あまり育ちがよくありません。今年一番の収穫は枝豆でしたが、トマトやキュウリはほんの少ししか収穫できませんでした。ゴーヤもあちこちに植えたのですが、生育が悪く実が大きくならないうちに熟したりで、まだ１０個ほどしか収穫していません。これから大きくなる実がいくつかあるので、それを楽しみにするしかありませんね。
　ネバネバ系は意外に元気で、オクラはすでに何度か収穫しましたし、モロヘイヤもよく育っています。ピーマンも出来はいいかな。これから楽しみなのがサツマイモと小芋です。久しぶりにサツマイモを植えたので、子供の頃よく食べた芋蔓（いもづる）も２度ほどいただきました。
　これからは冬野菜を植えるための準備期間です。今年は何を植えてみようかと思案するのも楽しいものです。

オクラです。これぐらいが柔らかくておいしいですね
オクラは、実を１個収穫したら、葉っぱを１枚落とします
これがオクラの花。きれいですよ
ピーマンです
まだ若いゴーヤです
セミの抜け殻を見つけました

カタクチイワシの醤油漬け 2009年9月1日

頭をむしって内臓ごと抜き出します
海水か塩氷できれいに洗ってください
釣ったその日の夜に食べたイワシの醤油漬けです。旨かった～

　いま、大阪湾岸の波止では、サビキ釣りで小アジやイワシがよく釣れていますね。それをたくさん釣って帰ったとき、どうしてますか？。まさか捨てたりはしないでしょうね。今回は釣りたてのイワシを美味しく食べる方法を紹介しておきます。
　これは今年の夏の終わり、淡路島の郡家へアジ釣りに出掛けたとき、郡家丸の船長、森田幸三さんに教わったもので、料理はカタクチイワシの醤油漬けです。
　イワシを釣り上げたらすぐに、頭を手でむしり内臓を引き出してから、海水か塩氷できれいに洗います。料理はこれで終わり、あとは持参していたタレに漬け込むだけです。小型のカタクチイワシだと骨は全然気になりません。タレは、醤油と酒を同じ量だけ加え、ミリンを少し入れます。これをひと煮たてさせてから冷まして、広口のビンなどに入れ釣り場に持ち込みます。あとは頭をむしったイワシをどんどん放り込んで漬け込みます。
　酒の肴にするときは、その日の夜には食べられます。ただ、まだタレが十分にしみ込んでいないので、おろし生姜を添え、タレをかけて召し上がってください。タレに漬け込んだままだと、冷蔵庫に入れておけば１週間ぐらいは十分もちます。
　えっ、これほんとにイワシ？。そんな味に変身していますよ。「イワシ三度洗えば鯛の味」と言いますからね。（笑）

須磨沖のアジ＆タチウオ 2009年9月3日

竿が気持ちよく曲がっています、果たしてかかった魚は？

　先日、須磨港から出船している乗合船でアジ＆タチウオのリレー釣りに出かけましたが、見事？討ち死して帰ってきました。

　最近、釣りのバイオリズムが下降気味のようです。たまたま状況が悪い日に出かけてしまったときは諦めもつくのですが、ほかの人が釣れているのに自分だけが釣れない日は一番落ち込みますね。これが１回ぐらいならまだ救われますが、２回、３回と続くと（俺って、本当に釣りが下手なんやろか…）と思い悩む日が続くのです。

　この日は、朝一番にアジを狙いましたが、小型のタチウオが邪魔をしてアジが釣れません。たまにハリに掛かっても波止で釣れるような小型ばかりで、クーラーに入れる気にもなりません。

　あちこちの魚礁を探りまわって、もう一度、朝一番にやったところへ戻ってみると、タチウオ（５０ｃｍぐらいの小型です）がいなくなったからか、激しいアタリでアジが食ってきました。やっと来たかと喜び勇んで巻きあげたら、えらい元気で引きも強いのです。（こいつ、ひょっとしてマルアジ？）、そんな予感が見事に当たって、マルアジが入れ食いになりました。美味しい瀬付きのアジを期待していたので、もう一つ気合が入りません。２匹だけ釣って、すぐにアジ釣りはやめました。後半のタチウオの期待したのです。

　さらに大阪湾の中心部に近いところまで移動して、タチウオ釣りが始まりました。リールの巻き上げスピードをレベル２にして、底から１５ｍぐらい上まで上げては下ろし、上げては下ろしで探りいますが、アタリが皆目ありません。やっと最後に９０ｃｍ級を１匹だけゲット、この日の釣りを終えました。
　この日、僕だけが釣れなかったら、もっと落ち込んでいたと思いますが、タチウオは全員（４人）で３匹、そのうちまともに食べられるサイズが２匹という状況でしたから、仕方ないですね。また、いい日に出かけます。

狙いのアジではなくメバルでした
よく釣れたマルアジは３５ｃｍぐらい
大ドモでも竿が気持ちよく曲がっています
こちらはマルアジでした

狭山副池の亀 2009年9月5日

水面を覗き込むだけで、これぐらい亀が寄ってきます

　大阪狭山市の市民の水がめになっているのが狭山池の隣にある副池です。池の周りに遊歩道があって、僕の散歩道になっているのですが、ここ数年の間にミシシッピーアカミミガメが大繁殖して、あちらで一つ、こちらで二つと、のんびり浮いている姿が頻繁に見られるようになりました。
　
　この遊歩道の途中に一か所、橋があるのですが、そこで立ち止まって池を覗き込むと餌をもらえると勘違いした亀がたくさん寄ってきます。それが面白くて散歩の途中で必ず立ち止まるのですが、最近は、亀に交じって無数の小魚の姿が見られるようになりました。フナでもなく、ブルーギルやブラックバスとも違うようです。よく見るとその形や泳ぎ方からテラピアではないかと思うのですが、その正体を確かめたくなって、今度は竿と餌を持って思ったのですが、この池は釣り禁止だったことを思い出して諦めたのです。

　もしテラピアだったら、パン屑でも投げてやると水面に乗り出すようにして餌を食べるので、きっとその姿が見えると思います。ですから今度は餌だけ持って出かけようと思います。なんの魚か知りたい、確かめずにはいられない、これも釣り人の性でしょうかね。

耳のところが鮮やかな赤、これがミシシッピーアカミミガメの特徴です

アート魚拓　游水の魚拓展 2009年9月7日

四国の四万十川にすむアカメの魚拓です。１００号近い作品なので見ごたえがあります

　今年で結成１１年目を迎えるアート魚拓　游水の魚拓展が９月５～７日まで大阪狭山市のさやかホールで開かれました。
　今年も直接法によるカラー魚拓が３０点ほど展示されていましたが、力作ぞろいで見ごたえがありました。１ｍを超えるアカメやサンゴ礁の上を群泳するギンガメアジ、南の海に住むおめでたい魚、センネンダイも初登場、イワシと戯れるタルイカ（ソデイカ）やサケ、アオリイカなどのほかに扇子に拓したイワナなど、ユニークな作品も並んでいました。

　アート魚拓　游水では、会員を募集しています。カラー魚拓に興味がある人は、ご連絡ください。
　連絡先は、谷口岬人　〒５８４ー００７８　大阪府富田林市加太２丁目２－６
　　　　　　　　　　　　　　　　℡（昼）０７２・３６５・６３０５
　　　　　　　　　　　　　　　　　（夜）０７２・３６５・７８２０
　
　