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明石沖でアオリイカを釣りあげてご機嫌の朝宮真由さんです |
サンテレビの長寿番組「ビッグフィッシング」のアシスタントで元宝塚の男役スター、女優の朝宮真由さんが、昨日(30日）の番組を最後に産休に入ることになりました。
オール阪神さんの隣の席は、昔から“寿席”と呼ばれ、ここに座ったアシスタントのほとんどが寿退社？されています。朝宮さんもそのうち、と思っていたら、ついにその時がやってきたのです。
アシスタントを務めてまだ２、３年と思っていたのですが、実は４年半の長きにわたって阪神さんの女房役を務めてこられたのです。これは永田マリさんに次ぐ歴代２位の長さなんだそうですよ。
明るいキャラで、当意即妙の突っ込みが聞かれなくなるのは、ちょっぴり残念ですが、早く元気な赤ちゃんを産んで、立派な釣り師に育ててくださいとお願いしておきました。番組を降りても釣りは続けるそうなので、そのうち乙女かい？で再びお顔が拝見できるかも。元気で頑張ってくださいね〜。
「風の森」というさわやかなネーミングのお酒があると聞いて、奈良県の御所へ行ってました。
そのときに面白いものを見つけたので、先に紹介しておきます。
こういうのを何て言うんでしょうね。ちょっと面白そうなので、僕も違う字で作ってみようかと考えたりしております。
でも、無精者だからきっと作らないでしょうね。 画数の多い漢字だと大変だもの。
すべて純米酒
すべて無ろ過
すべて無加水
すべて生酒
そんなこだわりを持ったお酒を造り続けている酒蔵が、奈良県の御所市にあると聞いて出かけてみました。
古い屋並みが残る御所市の中心地、中本町にその蔵はありました。
油長と書いて、ゆうちょうと読みますが、油長酒造が、その蔵です。あいにく土曜日だったので、会社はお休みでしたが、近くの酒屋さんで話を聞くことができました。
風の森は、庶民が日常的に飲める値段で、いくら飲んでも飲み飽きない酒を造りたい、という思いから生まれたそうです。ですからコストを抑えるために特別な酒米は使わず、地元で昔から普通に食べてきた飯米、アキツホを使って仕込んだのが最初なんだそうです。
さらなるこだわりは、製造工程にありました。仕込み水は、地下100ｍからくみ上げている葛城山系の伏流水。お酒はろ過や加熱、加水したりすると、品質は安定するのですが同時にうまみ成分も取れてしまうので、米のうまみがそのまま感じられるお酒にはならないそうです。
ゆえに油長酒造のお酒は、すべて米だけで仕込み、無ろ過、無加水、しぼったそのまんまの生酒にこだわっているのです。
帰路、「風の森」 露葉風 純米しぼり華を１本、買って帰りました。奈良県産の酒米を使った純米酒です。
その夜、揚げ物を食べながらよく冷やした風の森を飲んでみました。口に含むと爽やかだがふくらみのある広がり方をします。のどの奥へ流し込むと、切れがいいのに油ものの味に負けないしっかりした味をしていました。
もっと驚いたのは、精米歩合が70％なのに、まるで吟醸酒のような雑味を感じさせない仕上がりでした。
ただ、地元に人に飲んでもらいたいと県内の小売店優先で卸しているため、手に入りにくいのが難点です。
秋のお彼岸は過ぎましたが、今年は彼岸花の開花が遅かったようですね。
この花は、気温が20度前後にならないと開花しないんだそうです。開花が遅れたのは、やはり猛暑のせいでしょうね。
彼岸花の呼び名は、彼岸のころに咲くからというのが定説ですが、この花の球根にはアルカロイドが多く含まれ、食べると中毒を起こすそうです。こんなところから、食べると彼岸（死）に行くというので、彼岸花と呼ばれるという説もあるそうです。
この花が田んぼの畔や墓場に多いのには訳があります。
球根毒があることから田んぼの畦に穴を開ける小動物を避けるために植えられたものだそうです。
同じように墓場に多いのは、昔は土葬だったため、穴を掘る動物に死がいを食べられてしまわないように植えられてものだといわれています。
どちらにしてもあまり良いイメージではありませんが、花に罪があるわけではありません。彼岸花が田の畔に群生している姿は、いかにも艶やかで、美しいものです。
僕は、この花が咲き始めると、秋が来たことを実感するのです。
でも、そろそろ「てっちり」が美味しい季節ですね。（本当はこちらの方が秋を実感できるのかもしれません…歳はとっても花より団子ですかね、ひゃひゃひゃひゃひゃ）
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１パイ目からまずまずのサイズが乗ってきました |
和歌山県の衣奈へアオリイカ釣りに出かけました。今年初めてのエギングです。船宿に電話を入れると「こまいけど、釣れとるよ」という返事でした。こまいというのは、コロッケか少し良くてもハンバーグサイズだろうと、あまり期待せずに出かけたのですが、意外によく育って？いて、大きい奴は胴長が20�儷瓩�もあり、気合の入った逆噴射を楽しませてくれました。
久しぶりに家内同伴だったので、足場のいいイカダからの釣りを楽しみました。そのかわり”イカダ巡り”と言われそうなほど、よくイカダを変わりました。
スタートは、夜明け前の波止前イカダでした。周りがすっかり明るくなるまで粘りましたが、一度、お触りがあったきりで姿を見ず、早々にコイヅキイカダに変わりました。コイヅキでは１パイ釣れましたが、後続がないので水谷のイカダへ。ここで４ハイほど釣って潮止まりに。アタリが止まったので観音前のイカダに変わったのですが、ここでもアタリなく再び水谷のイカダへと、本当にめまぐるしい一日でしたが、二人で釣りあげたアオリイカは１１パイとスナダコが２匹。今シーズンの初エギングとしては、まずまずのスタートをきれたのではと自分なりに満足しております。
今週末は、湯浅の磯でアオリイカを狙います。「ビッグフィッシング」の取材なので、ちょっと気合を入れなくては、と思っています。結果はまた、そのうちに…。見事、討ち死にとならないよう頑張ります。
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イカダの際まで寄せてくると、逆噴射して抵抗します |
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有無を言わせず抜き上げてしまいました |
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僕の好きなサクラカラーのエギに乗ってきました |
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家内にもまずまずのサイズが乗ってきました |
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何かおかしいといいつつ、上げてみたらイカではなくタコでした |
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マダコではなくスナダコでした |
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- 今井浩次 プロフィール
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1944年兵庫県尼崎市生まれ。
週刊釣りサンデー元取締役編集局長。沖釣り歴は約40年、阪神沖釣クラブ相談役。
サンテレビ「ビッグフィッシング」の解説者。その他、スポーツ紙や日刊紙に釣りコラムを連載中。
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