関西の沖釣り名人今井浩次の「今日も釣り気分」｜関西最大級の釣り情報サイト「関西釣り百選」

朝焼けが見事でした 2013年10月1日

　昨日、釣りに出かける前にみた夜明けです。
　写真の左側に見えるフタコブラクダのような山が、大阪府と奈良県の府県境にそびえる二上山（にじょうざん＝昔はふたかみやまとも呼んだそうです）。夜明けは、毎朝、表情が違うので見るのが楽しみです。奇麗に朝日が上がったときは、何かいいことがありそうな気がして…。
　

　今年の湯浅湾のタチウオは、何故かスタートダッシュが掛からなかったですね。
　９月の半ばを過ぎてから、ようやく新しい群れが入り、釣れ始めたよというので出かけてみました。
　この日も食いは渋くて、往生したのですがプチラッシュが一度あって、そのときにはダブルで食うことも…。

　９０㎝を超える良型も混じりますが、７０㎝前後の夏タチも多かったですね。

　タチウオの尻尾が見事にのの字を描きました。器用ですねぇ。

僕にも９０㎝を超える良型が来ました。湯浅湾のタチも太短いのが多かったですよ
。

　後半は、余り竿が曲がらず中だるみでしたが、釣る人は釣るんですねぇ。

　これぐらいのがレギュラーサイズでした。

　シャクッテ、シャクッテ、何とか１０匹。この日の竿頭は１６匹でした。

　これはおまけの赤カマス。干物にしたら悶絶するほど美味しかったですよ。
　「カマスの塩焼き一升めし」という言い伝えがありますが、まさにその通りの味でした。出来ることならもう一度釣りたいですね。
　

龍神村への道 2013年10月3日

龍神村で見事な彼岸花の群落を見つけました。山間のせいでしょうか、ちょうど見ごろを迎えていました

　和歌山県の由良町へ釣りに出かけたとき、久しぶりに龍神村を抜けて龍神スカイラインから高野山を抜けて帰るコースに挑戦してみました。
　1回目は、日高町を出発してから龍神村へたどり着くまでのコースです。途中で彼岸花に癒されたり、アユ釣りの様子を窺ったりしながら、ようやく龍神温泉までたどり着きましたが、ダム下流は、まだ濁りがひどくて釣り人の姿はほとんどありませんでした。
　ダム上は、ようやくささ濁り程度に回復しています。まだしばらく友釣りが楽しめそうですね。
　

椿山ダムは、増水で流された木などで埋まっていました
龍神村小家（おいえ）付近です。結構な人が竿を出したいましたよ

龍神から高野山へ 2013年10月5日

高野山では、真言宗の総本山金剛峯寺の境内ですでに色づき始めたイロハカエデの木を見つけました

　龍神村から龍神スカイラインを通って高野山への道をたどりました。
　まだ、紅葉のシーズンには少し早いので、山は緑でしたが、ススキの穂が揺れ、萩に花が咲き乱れていました。
　龍神スカイラインは、眺望が見事で信号もないし、いつ走っても気持ちのいい道路ですね。もう一度、紅葉のシーズンに走って見たいですね。

龍神スカイラインから果無山脈を望む
何の木でしょうか？真紅の身が印象的でした
萩の花も満開でしたよ　
スカイラインから高野山の街中へ…
まだ、新築されたばかり？。金剛峯寺の大塔です
軒を彩る紅がらが色鮮やかでした

忙中閑有 2013年10月6日

２日の水曜日、午後から時間が出来た。
　貧乏ヒマなしの生活だから、何もすることがないと、うろが来る。（うろが来るとは、大阪弁でうろたえるという意味です）
　で、ふと思いついて今なら間に合うと動物園前にある動楽亭の昼席へ。この日の演者は、この６人。

　演目は、ご覧のとおりです。　
　ちょうばの世帯念仏も結構笑いをとっていましたが、この日、良かったのが桂団朝の「子ほめ」。古典ではお馴染みの演目ですが、よく通る声で味のある語り口に聞き惚れてしまいました。

　寄席が跳ねたのが午後４時過ぎ。まだ、夕飯には早いが喉が渇いたと勝手な理由をつけて、毎度おなじみの「すし寛」へ。
　肴は造り盛りとタラの白子。これで生ビール２杯を胃の腑に流し込んだ後、仕上げにカンパチとトリ貝の握りをいただいて、２軒目は行くまいと自分に言い聞かせながら帰宅しました。（爆）