関西の沖釣り名人今井浩次の「今日も釣り気分」｜関西最大級の釣り情報サイト「関西釣り百選」

春雨と花見と葛城の里　ＰＡＲＴ２ 2014年4月1日

　葛城の里にある当麻寺へ花見に出かけましたが、雨で人が少なく、存分に写真が撮れたのですが、気が付くと３００枚を超えていました。一日でこんなに撮ったのは初めてです。どれが良くて、どれが悪いのか整理に大わらわです。
　せっかくだから花見のＰＡＲＴ２で写真を選んでみました。と

　今年のメバルは、どうなってしまったんでしょうか。
　イカナゴが流れだして、ようやくメバルが勇み立ったかと思うと、すぐに意気消沈？。
　また、イカナゴが流れだす前の渋～い状態に戻ってしまったみたい。
　で、写真のようなシーンに出くわすと、ただひたすら「バレナイデ」と願うばかりなのです。デカメバルの入れ食い、今シーズンはもう無理なんでしょうか？。
　それは神のみぞ知ることはのかなぁ。
（２０１４年３月２５日。淡路島・郡家沖にて）

春嵐　さくら無残 2014年4月5日

　昨日の春嵐でせっかく見ごろを迎えたさくらが散ってしまいましたね。
　木によっては、まだ健気に花を咲かせているのもありますが、開花の早いソメイヨシノは、見事に散り敷いてしまいましたね。
　日本最古のため池といわれる狭山池の周りでは、昨日、盛んに桜吹雪が舞っておりました。ぱっと咲いて、ぱっと散る。この潔さが日本人好みなのかなぁ。

ジャンボ登場！田子のイサギ＆グレ 2014年4月6日

本当は、こんなサイズのマダイが釣りたかったのですが…智ちんが釣った貴重な１匹です

　「関西のつり」６月号の取材で、和歌山県串本町の田子へ出かけました。
　本当は、沖アミコマセの流し釣りで乗っ込みのマダイを狙いたかったのですが、まだ少し早くてイサギとグレがメーンになりました。
　出船したのは安指（あざし）の港で、少し南下して田子沖を中心に流しましたが、魚探の画面が真っ赤になるほどの魚影の濃さに驚きました。いきなりイサギ入れ食いになり、それにグレが混じって空振りなしの状況が続きましたが、人間というのは、欲深い生き物ですね。イサギやグレが釣れ過ぎると他の魚が釣りたくなってしまうんですね。
　後半は、グレやイサギよりウメイロが食ってくれないかと切望したのですが、まだちょっとシーズンには早くて、船中で８匹ほどしか混じりませんでした。
　僕に来た素敵なゲストはカンパチの若魚、シオだけでしたが、智ちんは６０㎝近いマダイのほか、４０㎝を超えるジャンボイサギを釣って船上で吠えまくっていました。まだ釣りの経験は浅いのに何か持っているんでしょうね、確かによく釣ります。いつも僕は脱帽です。(笑)

イサギとは違う強い引きに慎重にやり取り
マダイかと思ったのですが上がってきたのはシオ
この日、唯一のジャンボイサギは４３・５㎝ありました
よほど釣りが好きなのか、片時も竿を離さない智ちん
追い食いさせるとダブル、ダブルで…
４人でこの釣果。ちょっと釣り過ぎましたかね

渓流釣りなう 2014年4月8日

　天気が悪くて、週末の取材がことごとく潰れてしまったので、時間を持て余して、ほぼ一年ぶりに渓流釣りに行ってきました。エサは、もち！美味しそうなイクラ。

　釣り場は、奈良県西吉野村の丹生川の支流です。釣れるアマゴが奇麗なので、ここ数年通い続けるお気に入りの場所なのです。
　スタートは、いつもの場所。
　でも、大水が出たのかポイントが少し変わっています。
　そして、アタリもありません。

　少し釣り上って、いつもの場所を流しますが、やはりアタリがありません。
　（何でや！）
　内心、そう呟きながらさらに釣り上ります。昨日が日曜日だったので、すでに釣られてしまった後だったかも…。
　

　こんなアマゴしか釣れないので、早々に諦めて、川を上がりました。

　アマゴより、こちらがお目当てだったかもしれません。ちょうどいいタイミングで花ワサビの季節。帰宅してから醤油漬けにしました。１週間もすれば、ツンと鼻に抜ける辛くて野性的な醤油漬けが出来上がります。