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今年の大阪湾のタチウオは、指2本か少しましでも3本というサイズが多くて悩まされています。
こんなサイズは、当たれども掛からずが多いからです。最後はやけくそになってしゃくり続けても、そんな釣り人の行為をあざ笑うかのように、忽然と消えてしまうのです。
良型、大型だけを釣る方法って、ないんでしょうかね。(笑)
「関西のつり」12月号発売
中です。
連載している関西ゆられて
候は、和歌山県日ノ岬沖の落
とし込みです。サビキ仕掛け
を落とし込んで、エサになる小
魚を食わせ、それを底近くまで
送り込んでブリやカンパチが
食うのを待つという面白い釣り
です。
果たして今回は、大カンパチ
やブリを首尾よく仕留めること
が出来たのか?。
ご購読いただければ嬉しい
です。
大阪湾のテンヤタチウオは、食い渋ったら”つ抜け”するのさえ苦労するのに、いったんスイッチが入ると入れ食いモード、落ち込みでアタるは食い上げはするはで、久々に40匹を超える釣果。それも取材しながらだから、取材なしで真剣に釣っていたら、50匹は超えていただろう。ちなみにこの日の竿頭は、70匹を超える釣果。一体どないなっとんねん。(笑)
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アグーブタのサラダ |
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アグーブタのハム |
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アグーブタの蒸し鍋。蒸す前はこんな状態 |
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蒸し鍋の出来上がり。タレをつけていただきます |
大阪は南の三津寺筋を堺筋方面へ向かってずずいっと歩いていると、あと2ブロックほどで堺筋だな、というあたりの右手に「口福屋」があります。
店内には有名アングラーの写真とサインがずらり。釣り好きなら、それを見ているだけで楽しいのですが、実はこの居酒屋さん、沖縄産の希少ブタで知られるアグーブタの有名店なんです。今回、僕が訪れたのもこのブタを食べたかったからです。
料理は、アグーブタのサラダに始まり燻製にしたハム、蒸しブタ鍋など腹いっぱいいただきました。どれも美味しかったですよ。
この連休は、ずっと和歌山に滞在していました。日曜日は何も予定がなかったので、朝5時に起きて日高町の地磯へアオリイカを釣りに出かけることにしました。
マイポイントは、浜から15分ほど歩いて地磯の先端へ出なければなりませんが、急ぐわけではなし、どうしても釣らなければならないわけでもないし、散歩がてらに磯際を歩いて先端へ到着しました。幸いにも誰もいません。
オレンジ3号のエギを付けてエギングが始まりました。すると、運のいいことに3投目でシュッと道糸が走って400gほどあるアオリイカが乗ってきました。
今日はいいのかな、と思ってあちこち探ってみますが、アタリはそれっきり、これっきり。これはダメだとポイントを変えようとしたら、アジバケツを持った二人組がやってきました。ヤエン釣りです。そして、僕が入ろうと思っていたポイントで竿を出す準備を始めたので、諦めて竿をしまいました。
いつもなら2時間ほどやれば、3.4ハイは釣れるポイントなんですが、今年はイカが少ないのかなあ。まあ、1パイでも釣れたし、今夜の酒の肴が確保できたので、心おきなく竿を仕舞うことが出来ました。
- 今井浩次 プロフィール
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1944年兵庫県尼崎市生まれ。
週刊釣りサンデー元取締役編集局長。沖釣り歴は約40年、阪神沖釣クラブ相談役。
サンテレビ「ビッグフィッシング」の解説者。その他、スポーツ紙や日刊紙に釣りコラムを連載中。
プロフィール詳細へ
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