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ヒラマサ・・・玄達（その2） 2009年7月10日

私もやっと釣る事が出来ましたが他の皆さんに比べると数、型ともに数歩及ばず。玄達は朝七時から夕方５時までの釣りで長時間の釣りです。全く釣れない時間帯もあります。しかし今回船頭さんは動きません。風林火山です。午後の時合いが来ました。私たちと回りの竿の曲がりを見て、又、ホウボウから船が寄ってきました。この日ウロウロした船には厳しかったと思います。釣り人が移動を促したんでしょうか。

終盤になると真鯛が食ってきます。青物に比べると引きはいまいちですが、それでもフカセのターゲットの真鯛。来れば嬉しいものです。
ここでも気をはいた山田さん。更に真鯛もGETして６目釣りを達成。真下に胴突きなどで仕掛けを落とすと良型のウマズラが喰ってきます。中層までウマズラの柱が出来ているようです。フカセで釣れないときもこっちで楽しむ事が出来ます。

今回は釣場速報で７月１０日発売に掲載予定です。どうぞごらんなってください。
久々にヒラマサのフィーバーでした。強烈な引きと最高のおいしさ。ずっと夏であって欲しいこの釣り。何度やってもアキが来ません。あぁ・・８月１５日までもう一度行けるかどうか・・・。

イエーイ真鯛だぜ！
良型に満足
私にもヒラマサが来ました
やっぱ引きが違います
水深は３４ｍ位　下にウマズラのかげが見えます
でっかいウマズラハゲ

ヒラマサ・・・玄達（その1） 2009年7月10日

玄達瀬にはすでに多くの釣船が・・・

夏の２ヶ月間だけ解禁になる玄達。今年も頑張ってきました。今回はマコちゃんと山田さんの船大好き釣り師と私たち夫婦が初玄達を楽しむ事に。
鷹巣港を出てうとうとしつつ一時間で玄達へ。玄達は言わずと知れた巨大な海嶺。狙いはもちろんヒラマサです。６５㌢から９０㌢がメイン。今年は久しぶりにヒラマサが回ってきています。嬉しい限りです。

ポイントに到着するとすでに大勢の船が・・・、私たちは船頭任せ。でも信頼を置く漁栄丸。「さぁ～やって～。釣って～。」と杉田船頭の得意の節回しで釣りが始まる。潮は順目で速度もやや速い程度。
３人が鞆に並んで私はその後ろから流します。仕掛けはハヤブサの「フカセ青物」。道糸はクレハのフロロカーボン６号を300M。フカセのタックルは主流になっているのは写真のようなタックルで竿も強い目でリールは電動。

ただ流せば誰でも釣れるような気がする・・・というのは大きな間違いで、やはりフカセ釣りですから潮上より潮下、撒き餌との同調、仕掛けの流れが旨く潮の筋に入る位置。だから船頭さんの船の付け方にも差がでてきます。さもするとよく釣れている船の真横にべたつけさえする光景も見受けられる。同じ潮に入っていくのでおマツリもあり得る。
お祭りは最初の仕掛けの投入時にすでにおこっている事が多い。どうしても先に仕掛けを十数Mふかせ直線になるまでが不安定な張り。そこに別の仕掛けが入っていくとおマツリしやすい。今回は皆それなりの経験者で釣りやすい。

さて初っぱなからカミサンが掛けました。顔は真っ赤でもう汗びっしょりです。手持ちで頑張っているようですが竿を持っているのは「LARK」（第一精工の竿受け）ですから実際には竿に手を添えているだけなのです。が、気持は解ります。見てるとやりとりしていそうですが・・・ここは意外と受ける（笑）ところです。絶好調なのはマコちゃん。細腕でしっかり絶えています。２度もばらしましたがそれでもアタリを一番多く取っていたのではないでしょうか。釣り上げた魚を持つ手もふるえるほど。両手であげても上がり切れません。大物です。真ん中に陣取った山田さんは「両手に花」状態ですが何故かヒラマサが来るのは花の２人ばかり。でも山田さんの釣るものはグレ、イサキ、メジロ（最長寸）、石鯛、とバラエティーに富んでいます。しかし最終的にはヒラマサを連発しました。そつのないやりとりで寄せます。数はマコちゃんと山田さんが同じくらい釣っていたんじゃないでしょうか。いやーすごかったです。（続く‥）

信頼を置いている仕掛け。
寄せて来るにも一汗かきます
いい竿の曲がりです
ヒラマサ。素晴らしい魚です。
マコちゃん「う～おもいぃ～」
山田さんがいいイサキを釣りました。
マコちゃんほくそ笑む
山田さん五目達成

山口雅三＆恵子の「夫婦（めおと）釣り善哉」

ヒラマサ・・・玄達（その2） 2009年7月10日

ヒラマサ・・・玄達（その1） 2009年7月10日

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