山口雅三＆恵子の「夫婦（めおと）釣り善哉」

この写真は、船の釣りが終わって、みんなで記念写真を撮ろうということで、スマートホンを中央において覗き込むスタイルで撮影しました。

ITに長けた釣り大好き青年の仕業です。

磯釣りに行くのとはまたちがったメンバーですが、和気あいあいと皆で楽しく過ごすことには何ら変わりはありません。

釣りというのはなぜか親切にもなれる趣味でもあります。

はたまた、メンタルが大変目まぐるしく動く趣味でもあります。

今年はアユ釣りにも磯釣りにも友達同士で出かけるということはなかったのですが、大阪湾が太刀魚でにぎわいだすとこのようにメンバーが集まります。

知り合いの方が東京転勤ということで「行ってらっしゃい釣り会」となりました。とても素敵な釣り仲間です。

先日は須磨の船で太刀魚を狙いに行ってきました。

小型専門状態であった私にもやっと人並みの太刀魚が釣れまして、非常に渋いアタリでした。

こんな渋いアタリがきっと良型の太刀魚だったのですね。

何回も似たようなあたりがありまして、うまく合わせられずやきもきしながらやっていましたがやや早めに巻いて、太刀魚がうまくエサを食えない状態にして変化をつけてからの釣りでは、なんとなく様になってきました。

難しいです。

泉佐野にある沖釣りの乗合船、海新丸を利用させていただき、太刀魚釣に行ってきました。

当日は東の風が吹き、潮も早いとのこと。

潮汐は大潮で太刀魚釣にはよくないとされる日です。

それでもお客さんは多く、さすがに太刀魚本番を思わせる様相です。

向かった先は洲本沖。ここならば東の風が吹いて潮どまりまでの釣りを楽しむなら右舷の鞆が良いと釣りに詳しい釣友から聞く。

先客が右舷の鞆はさっそく陣取られてあり、結局真ん中あたりに座ります。

窮屈感は感じなかったので、それはそれでよかったのですがPEライン少し太めのお客さんの釣り方が気になって仕方ない。

太刀魚釣は慣れておられないのか、おひとりで来られたのか・・。

仕掛けを入れられるたびに糸が更けていろんな方に絡まりますが、船頭の奥さんが外すまでじっとしているし、また同じように仕掛けを入れるし・・・。大変困りました。そのかた結局１匹も釣っていないと思います。

その方が仕掛けをゆっくり撒き始めるのを見て仕掛けを入れて、釣る作戦で普段の半分の手返し。

トイレついでに声をかけやんわりと遠回しに仕掛けを入れるあたりの話しや巻くときの話などしたりして気づいていただけたならよかったですが。

船頭も、奥さんも一生けん命いろいろなお客さんのお世話をしてありました。

とりあえずわれわれ夫婦で１７匹、多い人で一人１２匹でしたね。

今年は運よくもうこれで２回も太刀魚に行けました。

次は来月行ってみようと思います。

そろそろ磯釣りのお誘いが増えてきました。

来月は島根の方に行く予定があります。今月末が家島です。

いずれもグレ釣りです。