山口雅三＆恵子の「夫婦（めおと）釣り善哉」｜関西最大級の釣り情報サイト「関西釣り百選」

おとりを待つ列
悠々と流れる水量豊富な付知川
朝一尾目・・これ大きかったです。持ち切れません。
途中はこんな鮎の背掛かり
カミサンもがんばってます
これが竹を使ってよくできた検寸台
長谷川さんと西さん。やっぱり彼らは私らの2倍釣りますね～
こうして鮎焼きとトウモロコシをふるまっていただきました
おとりも泊まりも食事もリバーサイド「マルヨシ」
こんな瀬のでも押しがきついんですよ。中には転んで竿を折る人もいるくらいですから。それでも掛かりアユを大事にとってしまうほど魅力の釣り場です。
食堂には鮎のはく製魚拓。尺は優に越してます
BIG FISHING のメンバーとおとり屋さんで記念撮影。イエ～イ。

メガ鮎釣り大会

付知川 の大鮎を釣りまくる！　

今シーズン二回目の付知川です。

岐阜県は木曽川の支流。ダムも堰堤もない自然そのものの川。もともと高地で山間部で急斜面の連続で水量も豊富なところから大鮎が育つ場所として有名です。
6月終わりに行った時ですら3月放流の鮎が20㌢を越していました。細い仕掛けが何度も飛ばされて悔しい思いをしながら帰ったのが思い出されます。その時にすでに9月4日の日程でメガ鮎大会の告知がされており、今年で6回目だそうです。過日の台風の所為で9月5日は9月11日に変更行され、この日をめがけて大阪から私とカミサンと西さんと長谷川さんと4人。いざ大鮎を取ってやろうと意気込んで行ってまいりました。

西さんの車は体を横にしてあまるほど広さ。大の字になったまま、気がつくと中津川に着いていました。運転ありがとうございます。感謝です。

　前日から「民宿マルヨシ」で宴会して待っていたBIG FISHING CLUBのメンバーが起きてきて、大物談義に花が咲き始めました。そして夜明けを迎え、ふれあいセンター開会式に。恵那漁協の組合長さんの挨拶。今や3月放流は30㌢達しているとのこと。5月放流は27センチ、7月放流は25㌢ということで、もう25㌢超えればオンの字だと思いますが、メガ鮎大会に参加する人の目標はみな尺鮎。１mm単位で検量されるだろうこの大会に60人が参加しました。

ここでオトリを配ってもらいます。このオトリも23㌢～24㌢あります。デカスギです。雄のオトリもかなり混じってます。

会場は付知川一帯。
我々は吉村オトリ店＜（民宿マルヨシ）0573-72-4155＞を拠点に数か所に分かれます。
地元の成瀬君が我々のコーチです。

向かったポイントは瀬が断続的に続くポイント。かなりいいシチュエーション。12時までの釣り。5時間しかありません。皆さん時間の限り頑張ります。私も朝のうちにいいのが来ました。三流し目だったかな～。東レのホワイトメタル0.15号を使って、泳がせているとぶるっと目印が揺れたような小さなアタリ、それから上流に向け動き始めて、もしやと思ったら、案の定掛かっていました。重たい！重くて重くて！幸い流れのないところで掛けたのがよかったのです。上に上がりつつ浮いてきたので今ぞとばかりに引き抜きました。
バサッというかドサッというか、タモの中がたった二匹であふれるくらい・・・なんて言いたくなるような太さ。ぱっと見た目に25㌢ありそうです。オトリも24㌢なのでなかなかの迫力です。この大きいのはオトリに向いていないです。もったいなくて。弱ったオトリをまた使いました。だんだん雄のサビが出てきました。そうなると不思議と掛かってきません。
運良く20㌢くらいのがかかって、それは5，6回使いました。その後大きいのは24センチぐらいまで最初のが一番大きかったですね。長谷川さんは26㌢を越えるのを釣っていました。

場所を変え瀬に入ると、釣れたオトリでポイントはここ!と言わんばかりの場所で、ガツン、ギュイーンでブチッ、最初の親子どんぶり。それからナイロンにしました。おそらく結びがいい加減で2回目の親子どんぶり。というのは、掛けて2秒で竿がのされるのです。瞬間的に下流に行くのか流れるのか、気がつけば竿を立てられなくなっています。あああああああぁぁぁぁぁ～～てな感じ。

検量に出すと優勝は２６．８㌢長谷川さんは26.4センチで4位。私は24.8センチで11位。賞品は10位まで。カミサンは鮎っぺさんとレディース賞をゲット。

いやはや面白い大会でした。鮎もおいしいきれいな川です。皆さんまだやれますよ!行ってみてください。会場で鮎を塩焼きにして参加者にふるまってありました。

楽しかったです。

山口雅三＆恵子の「夫婦（めおと）釣り善哉」

メガ鮎釣り大会 2011年9月15日

コメント