関西最大級の釣り情報サイト「関西釣り百選」は大阪、京都、兵庫、和歌山、三重、福井の釣り情報をナビゲートしています!

関西の沖釣り名人 今井浩次の「今日も釣り気分」

印南沖のカワハギ

  • 飛び入り参加したTクンの奥さんは2匹釣りました

    飛び入り参加したTクンの奥さんは2匹釣りました

  • カワハギ名人の浅井さんは6匹。一人ダントツの成績でした

    カワハギ名人の浅井さんは6匹。一人ダントツの成績でした

  • 僕の1匹目はエソ、このあとトラギスやキタマクラなど外道のオンパレードでした

    僕の1匹目はエソ、このあとトラギスやキタマクラなど外道のオンパレードでした

  • 最後に1匹だけ神様がプレゼントしてくれました

    最後に1匹だけ神様がプレゼントしてくれました

 阪神沖釣クラブのメンバーが集まってカワハギ釣り研究会を開くというので、参加することにしました。
 
 船は和歌山県美浜町の浜ノ瀬漁港を基地にしている福丸さんです。13人のメンバーが2隻に分乗して切目沖からスタートしました。
 前日の夜、スーパーで買った4パックのアサリをむき身にしたものをクーラーから取り出し、まず塩で締めてから味の素を振りかけておきました。これが本日のメーンのエサです。サブにはブラックタイガーを用意してあります。もし、アサリで反応が鈍いようならブラックターガーをむき身にして、アサリと同じように味の素を振りかけて使うつもりでした。
 
 天気も良く波高は1mもありません。まずまずのカワハギ日和です。ところが切目崎沖に着き船を流し始めると、困ったことに潮が動きません。
  前夜にせっせと剥いた美味しいアサリのエサは、エサ取りにとられることなく上がってきます。
 困った船長はあちこち流してくれました。でも、あちらでポツリ、こちらでポツリの状況で、大半の人が1、2匹の釣果です。しかもまだボーズの人が2人いました。そのうちの一人が僕でした。

 これでは、鍋を洗って待っといて、と家内に言い残してきたのに、どうしようもありません。でも、ボーズだけは嫌なので意地で1匹だけ釣りました。
 こういうとき、1と0とでは大違いなのです。たった1匹でも、釣れた時はボーズだlったといわなくてすむからです。
 ただ、たった1匹のカワハギを持って帰っても仕方がないので、仲間にプレゼントしました。その方がクーラーを洗わなくても済むから、とは負け惜しみですよね。
 釣れる日もあれば、釣れない日もある。だから釣りは面白い、と言い訳するのも、やっぱり負け惜しみですよね。
 どーもスイマセン、次回に頑張ります。