関西の沖釣り名人 今井浩次の「今日も釣り気分」

　和歌山県田辺沖の気象ブイで釣ってきたという戻りガツオとビンタ（キハダの子供）をいただきました。
　カツオは、刺身でもいただきましたが定番通りに叩きにもしました。
　一方のビンタは、刺身を少しと残りを”づけ”にしました。
　いただいてから毎夜、食べ比べてみるのですが、どちらも血の味というか、鉄の味と表現すればいいのか、見に酸味を感じる魚なので、なかなか優劣がつけがたいのです。
　戻りガツオは、２ｋｇ近くある上物でしたし、ビンタも小型でしたがよく脂が乗っていて、美味しかったのです。ズケにしたビンタの身を熱いご飯の上に並べて下ろしワサビを天盛りにし、熱いお茶を掛けていただくと、何杯でもお代わりしたくなります。
　カツオもビンタもまだしばらく居ついているようなら、釣りに出かけてもう一度食べてみたいと思う味でした。ごちそうさまでした。

　ビッグフィッシングの第８代めアシスタントだった、はるるんこと牧野晴歌さんが、産休のため９月２７日の放送(１４５７回）を最後に卒業してしまいました。
　寿席といわれるオール阪神さんの横に座って約２年、ようやく息があってこれから掛け合い漫才のような面白さが出る時期だっただけに残念です。

　第９代めのアシスタントは、大阪府出身の白ケ澤香織さん。釣りの経験は１回だけだそうです。何しろキャベツなど野菜に付く青虫と青イソメを間違えるぐらいですから(爆）。

　最後の収録の日、お世話になりましたといって、はるるんから美味しそうなクッキーまで頂いてしまいました。ありがとうね。
　元気な赤ちゃん産んでくださいね。