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夜明け間近です。何とか太陽が顔を出してくれることを期待して待ったのですが… |
明けましておめでとうございます。
皆さんはどんな新年を迎えられたのでしょうか？。
僕の2010年は真冬日で始まりました。午前5時半に起きて初日の出を愛でに出かけたのですが、本当に震えあがりました。寒さで震えるのはまだいいのですが、今年こそ、震撼とさせる事件が起きないことを祈るばかりです。
長い間ブログを更新せずにすいませんでした。実は期するところがあって隠遁していた…わけではないのですが、12月26日の最終土曜日から24時間釣りバトルなどの取材があって、そのまま和歌山の自宅へなだれ込んだものですから、パソコンの前へ座る間がなかったのです。そして、29日か30日に竿収めをする予定だったんですが、どちらも強風で釣りになりませんでした。なんとも情けない竿収めになったものです。
さて、初日の出を見に出かけたのは、和歌山県の日ノ岬です。ところが夜明けの1時間以上も前に灯台近くの展望台に到着したのですが、すでに駐車場はいっぱいで、車を止める場所さえありません。仕方なく三尾の集落に近い海沿いの道路わきに車を停めて夜明けを待ったのですが、水平線近くに暗雲が垂れこめきれいな初日の出は拝めませんでした。みじめな竿収めに続いて、新年から暗雲が垂れこめ初日の出が拝めなかったなんて、今年はどうなるんだろうかと不安を抱えてのスタートになりました。
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稜線と雲のわずかな隙間から太陽が顔をのぞかせただけでした |
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元日はさすがに渡船もお休みでした |
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大漁旗を掲げた渡船が三尾漁港に係留されていました |
菅生神社の本殿です
近くの人がお参りに来ていました
たくさんのお供え物がありました
帰路はこんな感じです
万歩計付きの携帯です
元旦の午後、和歌山から帰宅し、その日の夜は「てっちり」で飲めや食えやと盛り上がって、そのままバタン、キュウ。初詣に出かけたのは２日の午後でした。
運動不足を解消しようと歩いて出かけたのがわが家から４�劼曚錨譴砲△訖�生神社です。車の往来が激しい市道を避け、田んぼや畑を突っ切って、小一時間でようやく神社に到着しました。午後といっても夕方に近い時間帯だったので、参拝客はまばらでした。
型どおりに参拝をすませ境内をぐるりと一周してから、来た道を取って返します。すでに夕日がマンションの陰に沈まんとしています。こんな時刻ですから少し肌寒くなってきました。
寒いと早足になります。そのせいでしょうか往路より復路の方が速かったようで、１時間もかかりませんでした。
僕の携帯電話には、万歩計が付いています。歩数だけでなく距離や消費カロリーまで出るので重宝しています。
この日の歩数は、１０７２５歩、距離は８・８�辧⊂暖颯�ロリーは２９２ＫCal、脂肪燃焼量は２０ｇでした。
毎日、１万歩あるくと体にいいそうですが、なかなか歩けませんよね〜え。
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暗雲漂う真冬の海？ |
昨年末、ＷＢＣスーパーフライ級のチャンピオン、名城選手と釣りに出かけました。これは、前回「ビッグフィッシング」に出演いただいたとき、２度目の防衛を果たしたときは、かならずもう一度、釣りにというオール阪神さんとの約束が実現したからです。
この日は、名城選手とジムの関係者らが１０人余り集まって、泉佐野の食品埠頭から出船しました。狙うはドラゴン級のタチウオ、船は宮下船長が操船する「海新丸」です。ところが港内を抜け淡路島目指して走り出すと、大阪湾では珍しい大波が襲いかかってきて船は大揺れです。でもチャンプは船の揺れには強いのか、平気な顔をしています。釣り場へ着くまでに2人が早々とダウンしてしまいました。
小一時間走って淡路島沖の深場で流し始めたのですが、船の揺れが大きいので小アタリが取れません。２時間ほどは苦戦しましたが、風が落ち波も少しずつ治まってくると、次々にタチウオが上がりだしました。
宮下船長の手ほどきを受けて、チャンプも真剣に釣っていますが、初めてのタチウオ釣りなので、なかなか要領がつかめないようです。それでも後半に追い上げて、３、４匹は釣りあげたはずです。
この日は、数はあまり出ませんでしたが１ｍを超える大型が多く、１２０�僂鯆兇┐襯疋薀乾鶺蕕盧�じりました。
名城選手は、今年の春に再び防衛戦を予定しています。３度目の防衛に成功したら、また釣りに行くという約束が出来ました。その日が来るのを楽しみに待っています。
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宮下船長のレクチャーを受ける名城選手、顔つきも真剣です |
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タチウオの引きを必死になって耐える名城選手 |
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これはデカイ、と叫んでいましたが…予想より小さくて苦笑い |
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世界チャンピオンでも魚を釣り上げたときの笑顔は、世間の釣り人と一緒です |
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オール阪神さんは、１２０�僂梁膩燭鬟殴奪� |
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この日はメーターオーバーが多かった |
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ドラゴン級のタチウオは、顔つきが違います |
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皮を残したまま薄造りにしたメジロです |
このところメジロにご縁が多く、よく食べています。
初釣りは、５日に和歌山県岩代沖でメジロを狙いましたが、大荒れの中、３本釣ってダウンしました。こんなにひどく船酔いしたのは何十年ぶりのことでしょうか？。久しぶりにキャビンで横になって人の釣りを見ていました。この日も爆釣で竿頭は１６本も釣りあげ帰りに発泡スチロールのトロ箱を注文していました。
今時期のメジロは、脂の乗り具合も良くて美味しいのですが、一度にたくさんは食べられません。そこで、本当にお腹いっぱい食べてみたいときは、しゃぶしゃぶをお勧めします。上身にしたメジロを薄造りにするのですが、余り薄く切りすぎるとお鍋の中で身をすすいでいる間に身割れして、いつの間にか箸から身がなくなってしまいます。
こうならないように皮を残したまま薄造りにしてください。これだと身割れしないうえに皮身の旨さも堪能できます。ほどよく脂が抜け、さっぱり味になるのでいくらでも食べられますよ。ぜひ、お試しを…。
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波高は４ｍ近く大荒れでした |
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船体がほとんど波の中へ隠れてしまいます |
散歩の途中で見つけた実や花です。これはピラカンサスの実、一見美味しそうですが実には青酸系の毒が含まれ、食べると激しいおう吐や呼吸困難を引き起こすそうです
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ナワシログミの実が日ごとに大きくなってきました
冬に咲く「十月桜」です。花期は10〜12月と3月ごろの2回、花弁がやや細長く淡いピンク色をしています
残り少なくなった樽買いのシングルモルト、アルコール分63％の強烈な酒です
これは僕が行きつけの新地の隠れ家に置いてあるマイボトルです。どこやらで見た顔写真が貼ってありますね
今年は、暖冬という予報が出ていたのに、寒さが厳しいですね。
冷たい風に身をさらしていると、心が引き締まる気がして、寒い日ほどよく散歩に出ます。60歳を過ぎたおっちゃんが毛糸の帽子を目深にかぶり、やや前傾姿勢で歩く姿など、決して見栄えのいいものではありませんが、僕はこんな日の散歩が大好きなのです。
飼い犬にほえられながら小一時間歩きまわり、わが家に帰りついたときの暖かさに、ほっとするのです。
暑い夏場は、涼しい早朝に散歩に出ることが多いのですが、冬は夕方が多くなりました。散歩から帰って熱い湯につかり、しっかり汗をかいてからビールをぐびっ、これが無上の幸せなのです。
●マイボトル
僕は、夏でも冬でもとりあえずビール、のビール党ですが、そのあとは夕食の献立によってお酒にしたり、焼酎のオンザロックスにしたり、ときにはウイスキーに切り替える事があります。
ウイスキーは、20年来、サントリーのシングルモルト「山崎」のファンですが、飲み友達からいただいた樽買いのシングルモルトのスモーキーな香りと、まろやかな口当たりが気に入って、ちびちびやるのを楽しみにしていたのです。が、そのシングルモルトが残り少なくなってしまいました。
これと同じのもを手に入れるのは、難しそうなので、そのあとどうしようかと悩む毎日です。（なんとも平和な悩みですね〜え）
- 今井浩次 プロフィール
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1944年兵庫県尼崎市生まれ。
週刊釣りサンデー元取締役編集局長。沖釣り歴は約40年、阪神沖釣クラブ相談役。
サンテレビ「ビッグフィッシング」の解説者。その他、スポーツ紙や日刊紙に釣りコラムを連載中。
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