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明石海峡タコ景色。乗合船が何隻いたかなぁ。一日で何匹のタコが釣られるのかなぁ |
梅雨の水を吸って大きくなるといわれる明石ダコを釣りに出かけました。
明石ダコといえばブランドですから、ロレックスと同じように大好きですが、僕のホームグラウンドである泉州の和泉ダコも味が濃いので大好きです。ところが今年は、わざわざ船を出して釣りに行くほどのことはないと言われて、ちょっとしょげております。
ダメだといわれたら余計に釣りに行きたくなる僕って、天の邪鬼なんでしょうね。
さて、明石ダコの方は、大蔵海岸の沖からスタートして林崎から明石前のポイントをうろうろ…。前半はぼつぼつ乗りましたが後半は型が小さくなってぽつぽつ。
でも竿頭の27匹はさすがですね。僕はその半分もよう釣りませんでしたが、自分としては納得の12匹。そして、最後に船を下りました。
ところが…船を掃除していた仲乗りさんが僕を追いかけてきて
「誰か忘れていったみたい」と、小ダコを1匹プレゼントしてくれました。
これで合計13匹。久しぶりの2ケタ安打ですが、こういふのって”漁夫の利”というのかな。ちょっと違うような気がしますね。でも、とにかくありがとうございました。急いで帰らず最後に船を下りるといいことがありますよ。(爆)
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エイ、ヤッと豪快な引き抜き |
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釣れたのは300g級? |
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これはちょっと型が良くて800g級? |
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本日のメニューは鶏の腿と冷凍の小アジ |
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良型に思わず、どや顔です |
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マダコが空を飛ぶ… |
今日は夏至から数えて約11日めの雑節、半夏生(はんげしょう)ですね。
関西では昔から、この日にタコを食べる風習があったため、日本記念日協会で認定された「タコの日」になったそうです。
この時期は、梅雨の最中なので農作物がタコの脚のようにしっかり大地に張り付き根付くようにという願いと、栄養豊富なタコを食べて夏を乗り切るという二つの意味があったのですが、さらにこの時期はタコの旬でもあったので、まさにぴったりの食べ物だったわけです。
た、広島県の三原では、タコの脚が8本あることにちなんで、今日ではなく8月8日をタコの日にしているそうです。
ちなみに半夏生の日に讃岐地方ではうどん、福井県の大野市では焼きサバを食べる風習があるそうです。奈良ではお餅をつくと聞きましたが、我が家から近い河内長野でもお餅をつく風習が残っているそうですよ。
でも、いろんな記念日があるんですね。
2月9日はフグの日、5月5日はワカメの日、7月9日はクジラの日、10月4日はイワシの日、10月10日はマグロの日なんだそうです。知らない記念日がまだまだありますよ。
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旅館の部屋から見た五カ所湾の夕景。のどかでまったりした空気に包まれていました |
三重県の南伊勢町礫浦にある旅館、「とよや勘兵衛」に久しぶりに宿泊しました。
この旅館は、同じ町内にある海上釣り堀「辦屋」さんへ出かけるときにいつも使わせていただいている宿なのですが、魚料理が美味しいので、いつもそれを楽しみに出かけるのです。三重県の郷土料理であるカツオの塩切りを教えていただいたのも、この宿でした。
今回も一日だけの宿泊でしたが、いろんなお魚をいただいて大変ハッピーな一日を過ぎさせていただきましたよ。
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湾内に無数に浮かぶ養殖いかだ |
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人魚が住む入江…石原慎太郎さんが言ったそう |
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歯ごたえよし、シマアジの活け造り |
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こちらはブリっしゃぶですよ♫ |
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マダイの霜降り造り。レモン塩でいただきました |
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豪華なイセエビの焼きものです |
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これがカツオの塩切り。発酵してチーズみたい |
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玄関横の表札には、マリンハウスとありました |
まだ、梅雨は明けませんが天気のいい日は、まさに夏ですよね。
夏の花といえば、一番に思い出すのがアサガオ?
いえいえ。
それならヒマワリ?
それも違うなぁ。
では、金魚草にクレマチス?
違う、違う。僕が好きなのはちょっと変わっててネムノキの花なんです。
ネムノキは、マメ科ネムノキ属の落葉高木。日本だけでなく朝鮮半島から中国南部、イランやアフガニスタンにも分布しているそうです。
和名のネムの語源は、夜になると葉を閉じて眠るところからきているそうです。
桃のように甘い香りがする夏の花ですね。

手の中にすっぽり収まる大きさ

右端にあるダイヤルがスマートダイヤル
シマノから発売されている軽量コンパクトな電動リール、フォースマスター400が届いた。
ボディに超軽量カーボン素材、CI4+を採用したため、自重はわずか385g、フォースマスター1000MKの半分ほどの重さしかない。糸巻き量は、3号のPEが140mも巻ける。これでどれほどの可能性が広がるのか、いまから楽しみだ。
このリールのウリのひとつが、右端に付けられたスマートダイヤル。このダイヤルを親指で動かし巻き上げスピードなどを片手で操作できるのが強みだ。
ライトビシのアジ、マダイのサビキ釣りやタイラバ、タチウオ釣りなどに活躍してくれそうだ。
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- 今井浩次 プロフィール
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1944年兵庫県尼崎市生まれ。
週刊釣りサンデー元取締役編集局長。沖釣り歴は約40年、阪神沖釣クラブ相談役。
サンテレビ「ビッグフィッシング」の解説者。その他、スポーツ紙や日刊紙に釣りコラムを連載中。
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