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昨日は午後から梅田のシアター・ドラマシティで開かれた第１１２回「上方落語をきく会」に出かけておりました。夜の部の開演は、午後五時半。ＤＤハウス近くのビアホールで軽く腹ごしらえしてから会場へと急ぎました。
さて、開口一番は
桂 吉乃丞 お馴染みの「子ほめ」
桂 春蝶 新作でも古い「昭和任侠伝」。
桂 南天 リスナーのために無理やりやらされた「動物園」
桂 文華 まくらは、お馴染みの小学生ネタで演目は「八五郎坊主」
中トリは
桂 三喬 演目は「初天神」。お正月に好んで演じられるだしもので、寅という悪ガキと親とのやり取りが笑いを誘ういかにも上方落語らしいお話し。僕が好きな三喬さん、さすがに落ち着いた語り口で笑いを誘い、安心して見ていられましたよ。
中入りのあとに登場したのは
笑福亭 鶴二 演目は「不動坊」。講釈師が幽霊になって登場するお話しで、桂ざこばや桂 南光が得意としたネタです。３０分近い熱演で爆笑の連続でした。
そして、開演から三時間が過ぎ…大トリで登場したのが
桂 文珍
演目は、古典の中でも特に古くて、今はあまり高座に掛ける人がいないといわれる「けんげしゃ茶屋」。けんげしゃとは、ゲン担ぎ、縁起を気にする人のことで、いまは落語の世界でしか登場しない言葉ですね。遊び人の旦那さんが、ゲンを担いでお茶屋やお妾さんの家で様々な悪ふざけをするお話し。
文珍さん、ちょっとお歳を召したせいか、声の張りが若い時ほどはなくなったように思いましたが、これはいたしかたないことか…。ただ笑いを取るのはさすがですね、あっという間の３０分でした。
また、寒波がやってくるというので、暖かい日に取材を済ませておこうと、昨日は尼崎魚つり公園に出かけておりました。朝から公園独特のズボ釣りスタイルでハネを狙う常連さんの姿がちらほら…。
地合いがやってくると、あちらで１匹、こちらで１匹とハネが上がるのですが、さすがに厳寒期だけあって、立て続けにというわけにはいきません。
朝から一度のアタリもなし、という人が多かったのですが、確実に１匹ををものにする人もいて悲喜こもごもの状況が続きます。
エビ撒き釣りでハネを狙っている釣り人もたくさんいました。朝のうちは厳しかったようですが、午前９時半を回ることからぽつぽつアタリが出始めたようです。
鉄柱の周りを狙うと４０�僖�ーバーのチヌが良く釣れるそうです。このチヌは４５�僂△蠅泙靴拭�
このハネもエビ撒き釣りの釣果です。ただ、この日は満潮の後、潮が全く動かず、釣った人より釣れなかった人の方が多かったようです。朝からスモッグのような靄がかかり、その中に中国から飛来したＰＭ２・５も混じっていたのでしょうか？今日は朝から喉が痛くてたまりません。
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僕とチームジグフィットの糸川会長にダブルヒット。いきなり４０�儺蕕�出て僕は大喜びです |
南あわじ市の沼島へサンバソウ釣りに行ってきました。小さくてもイシダイの幼魚ですから、引きが強くて面白いし、今の時期は身がうっすらと白濁するほど脂が良く乗っているので、激ウマなんですね。
今回は、チームジグフィットの糸川澄男会長に誘われての釣行でしたが、正漁丸という初めての遊漁船でした。船長は、トモに座ってウタセエビを撒きながら魚礁の際を流してくれるので、マキエが効きだしてからは間断なくアタリがありました。
１７、１８�僂�ら２５�僂阿蕕い�多かったのですが、中には４０�儷瓩い里盧�じって、けれんみのない引きを楽しませてくれましたよ。
この日の模様は、今日放送の「ビッグフィッシング」でお楽しみください。
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この日、応援に駆け付けてくれた船長の弟さん。かなり釣り好きと見えて竿を離しません |
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紅一点、ビッグフィッシングでお馴染みの永田まりさんも参加しました |
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糸川会長は、この日も絶好調 |
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チームジグフィットの中島さんも４０�儺蕕鬟殴奪� |
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風邪をこじらせて気管支炎を併発し、しばらく臥せっておりました。なので長い間ブログを休んでしまいスイマセンでした。大阪のフィッシングショーで２日間、埃っぽい会場で缶詰になっていたのが悪かったのでしょうか、めったに風邪などひかない僕が犠牲になってしまいました。ただ、インフルエンザでなくてよかったです。今日からブログも再開します。
さて、この写真は、先日の大雪のときのものです。
この日は、フィッシングショーのために大阪にやってきたシマノのインストラクター、高橋哲也さんと食事会をした後、ご機嫌になってご帰還したときに撮影したものです。
我が家の前は、ご覧のような坂です。雪が積もるとどうなるかは、言わなくても分かって頂けますね。酔っ払って帰って、何度転んだことか…。
明日の天気予報も、この前の大雪のときと同じように太平洋岸を低気圧が発達しながら駆け抜けていきそうです。また、大雪になるかも知れません。金曜日は和歌山の印南でイサギ釣りの予定なので、今夜から和歌山の家に避難？しようと思っています。
寒のイサギ釣れるかな？。日曜日には、堺へ戻ってきますので、また報告しますね。
2月14日、バレンタインの日の早朝、僕は、和歌山県日高郡印南町の印南漁港に車を停め、夜明けを待っていました。
ここへ来たのは“寒イサギ”を釣るためですが、途中の御坊あたりから雪が降り始め、港へ着いたころには、写真でも分かるように猛烈な吹雪でした。南の海上には低気圧があって、猛烈に発達しながら北上し始めています。
果たしてこんな天気で釣りが出来るんだろうか？。ずっと不安でした。というのも、この日はビッグフィッシングのロケで出かけてきたからです。一応、取材の日程は17日まで猶予があるのですが、明日はもっと天気が悪くなるだろうし、日曜日もどうだか不安でした。ギリ月曜という手もあったのですが、僕がシマノＴＶの取材を予定に入れていたため、正直、この日しかなかったのです。
船長がやってきて「早上がりになるかもしれんけど、行ってみるか」と言われたとき、ホッとしました。そして、沖へ出たのですが、雪と雨と風と波の四重苦で気温も４度ぐらいしかありません。それはそれは寒かったのですが、何とか３時間ほど釣りが出来て、イサギも釣れて、ほうほうの体で港へと帰って来ました。
釣りを終えホッとしたのもつかの間、艱難辛苦はまだ続きました。雪のために湯浅御坊道路も阪和道路も通行止め、このせいでしょうか国道４２号は大渋滞で、普段の３倍近くの時間をかけて、ようやく和歌山の家へとたどり着いたのでした。
この日の模様は、２７日放送のビッグフィッシングでご覧下さい。きっと、間違いなく、ほんとに寒そうな顔をしていますよ。(笑)
- 今井浩次 プロフィール
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1944年兵庫県尼崎市生まれ。
週刊釣りサンデー元取締役編集局長。沖釣り歴は約40年、阪神沖釣クラブ相談役。
サンテレビ「ビッグフィッシング」の解説者。その他、スポーツ紙や日刊紙に釣りコラムを連載中。
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