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上方落語を聞く会…夜の部

 昨日は午後から梅田のシアター・ドラマシティで開かれた第112回「上方落語をきく会」に出かけておりました。夜の部の開演は、午後五時半。DDハウス近くのビアホールで軽く腹ごしらえしてから会場へと急ぎました。
 さて、開口一番は
 桂 吉乃丞 お馴染みの「子ほめ」 
 桂 春蝶 新作でも古い「昭和任侠伝」。
 桂 南天 リスナーのために無理やりやらされた「動物園」
 桂 文華 まくらは、お馴染みの小学生ネタで演目は「八五郎坊主」
    中トリは
 桂 三喬  演目は「初天神」。お正月に好んで演じられるだしもので、寅という悪ガキと親とのやり取りが笑いを誘ういかにも上方落語らしいお話し。僕が好きな三喬さん、さすがに落ち着いた語り口で笑いを誘い、安心して見ていられましたよ。
    中入りのあとに登場したのは
 笑福亭 鶴二 演目は「不動坊」。講釈師が幽霊になって登場するお話しで、桂ざこばや桂 南光が得意としたネタです。30分近い熱演で爆笑の連続でした。
 そして、開演から三時間が過ぎ…大トリで登場したのが
 桂 文珍
 演目は、古典の中でも特に古くて、今はあまり高座に掛ける人がいないといわれる「けんげしゃ茶屋」。けんげしゃとは、ゲン担ぎ、縁起を気にする人のことで、いまは落語の世界でしか登場しない言葉ですね。遊び人の旦那さんが、ゲンを担いでお茶屋やお妾さんの家で様々な悪ふざけをするお話し。
 文珍さん、ちょっとお歳を召したせいか、声の張りが若い時ほどはなくなったように思いましたが、これはいたしかたないことか…。ただ笑いを取るのはさすがですね、あっという間の30分でした。

コメント

2014-02-02 20:52:45|立つ兄

親父が落語家だったんで、僕も落語はけっこう聞きます