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会場は、会議室。アットホームな雰囲気がいいですね |
昨日の夕方は、駅前にある文化会館、アミナス北野田で開かれた落語会に行っていました。開場は午後6時半、開演は午後7時と遅いので、同じビル内にある大起水産の回転寿司へと飛び込み、生中2ハイとお寿司でお腹を一杯にしてから落語会へ出かけました。この寄席は、地元・登美丘中学出身で落語家の笑福亭喬介さんが毎月開いているもので、「笑福亭喬介の北野田駅前寄席」。すでに22回を数えるのですが、僕が出かけたのは初めてでした。
この日は、開口一番が林家染吉で演目は、おなじみの「子ほめ」
ゲストの桂三金は、新作で笑わせた後、喬介が2題。
中トリの演目は「商売根問」、トリの演目は「借家怪談」。どちらも20分を超える熱演で会場をわかせてくれました。
次回は、10月1日の水曜日。我が家から歩いて10分、料金も1000円と安くサンダル履きでいける寄席なので、これから贔屓にしようと思っています。
昨日のビッグフィッシングは、世界の盗塁王、福本豊さんと出かけた兵庫県新温泉町浜坂のシロイカ釣りでした。
浜坂と三尾の中間ぐらいの磯場に近い所にアンカーを入れ、釣り始めたのが午後6時半ごろ。メタルスッテで狙っていた福本さんが、いきなり胴長25cmを超える良型を連発したので、「今日はいける!?」と思い込んだのが間違いのもと、それからスッテを揺すろうが泳がせようが竿先はぴくりともせず、ほかのメンバーも沈黙したまま。
メタルスッテ組も思い出したように、ぽつりと乗るだけ。見かねた船長がポイントを変え、流し釣りに切り替えたが…時すでに遅しで、貧果のままお開きとなりました。
前日も渋かったそうですが、それでも一人で30パイほどは釣れており、何で急に悪くなったのか原因は分らないまま。たくさんいた漁船や遊漁船も早くに引き上げてしまったから、この日は全体に悪かったようです。こうなったら、やはりリベンジですね。
どんなイカでもそうだけど、料理するときはイカの胴から脚を引っこ抜いたあと、ほとんどの人は目の下から包丁を入れて脚を確保したら、目から上の内臓や身は捨ててしまいますよね。ところが、腹身と言えばいいのか、内臓を取り巻く身が意外に柔らかくて、味があっておいしいのです。
特に美味しいのは、アオリイカとケンサキイカですね。写真は、ケンサキイカの腹身を煮付けたものです。ご飯のおかずにもなるし、酒の肴にもいいですよ。一度、お試しを…。
一日のうちで影が最も長く延びるのは、太陽が最も低い位置にある朝と夕方です。
冬至が近付くと影が伸びるといわれるもの、日を重ねろ毎に太陽の位置が低くなるからでしょうね。
人間の足がこれほど長く延びたら、地上を見下ろす世界が180度変わるでしょうね。
まるで、ガリバーになった気分…。一度、味わってみたい。
秋は、やおおて旨いアオリイカの新子が面白くなるシーズン。でも、あまり早く出かけてコロッケサイズばかりも面白くないので、満を持してチャンスが来るのを待っていたのだ。
9月になれば…少しはましなサイズが釣れるかもと和歌山県の衣奈の筏へ出かけたのだが、朝の時合いにぽんぽんと2つ来たきりで、それっきり、これっきり。
でも、読み通りにサイズが豚カツ以上、草鞋ぐらいはあったので、あとはカワハギを釣って遊んで帰ってきました。今週末、密かに通っている和歌山の地磯で再挑戦する予定。釣れるかな〜あ。
- 今井浩次 プロフィール
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1944年兵庫県尼崎市生まれ。
週刊釣りサンデー元取締役編集局長。沖釣り歴は約40年、阪神沖釣クラブ相談役。
サンテレビ「ビッグフィッシング」の解説者。その他、スポーツ紙や日刊紙に釣りコラムを連載中。
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