関西の沖釣り名人 今井浩次の「今日も釣り気分」

　昨日は、「関西のつり」に連載している、ゆられて候の取材で、神戸市の須磨海岸へ出かけておりました。狙いは、大タチ、それもしばらく釣っていない１２０cm超えのドラゴンを狙ってみようという計画でした。
　しかし、前日は台風並みの大荒れ。まだ、波も風も残るかもしれないという船長のはからいで、出船時間を２時間遅らせての旅立ちでした。
　午前８時過ぎに出船してみると、風は少しましになったものの沖は波が残っていて船は大揺れでした。そんな過酷な条件の中、小さなアタリを拾って、合わせてと奮戦し、３匹目に掛けたのが１１４cmの大型、そして、そのあとに念願の１３０cmというドラゴンが釣れてくれました。１年以上もドラゴンとの出合いがなかったので、喜びもひとしおでした。
　須磨沖の９０ｍラインには、まだまだドラゴンが潜んでいそうです。

　年末になるといろんなものが宅阪便で送られてきます。カレンダーもその一つ。
　釣り関係の仕事をしているので、魚拓カレンダーが３種も集まりました。
　しばらく釣りの予定がなくて、ふと、魚拓カレンダーに目がいったとき、無性に釣りに行きたくなる時があります。
　今年も残すところ、あと２０日余り。あと何回釣りに行けるのかな〜ぁ。それだけが楽しみです。

　十月桜は冬桜とも呼ばれるように、１０月から翌春の４月かけて二度開花します。
　このところの暖かさで一気に開花したのでしょうね、散歩の途中で枝一面に花をつけた木を見つけました。花の少ない時期に咲くので、余計に人目を惹きますね。淡いピンクの清楚な花です。次はきっと春に開花するんでしょうね。楽しみに待っていることにしました。

　「関西のつり」新春１月号、ただいま発売中です。
　関西のつりには、シマノの「釣り百景」や「おはよう朝日」でおなじみのタレント、阪本智子さんと一緒に釣り歩く「関西ゆられて候」を連載中ですが、今回は和歌山県加太へカワハギ釣りに出かけました。まるでフォアグラのように肝が肥大した”「肝パン”が釣れていますよ。出かけるならお早めに♫。