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テンヤタチウオもいよいよ終盤。強い引きを覚えておくためにも最後にもう一度、と思って泉佐野へ出かけました。
釣り船はもちろん海新丸」。久々に舵を握る宮下船長に挨拶してから船に乗り込みました。
ポイントは、淡路島の洲本沖。すでにたくさんの船が潮上りを繰り返しています。
船上で偶然、トモチンことニシモリ トモコさんに出会いました。彼女は松竹芸能所属のタレントさんで、バイクと釣りが大好きなんです。
この日は、１４匹も釣って「面白い」を連発していましたよ。
そして、この方にも偶然お会いしました。元阪神タイガースで楽天の監督だった田尾安志さんです。以前、京都府宮津市の新幸丸でお会いして以来だから、1年半ぐらいになるのかな。田尾さんも無類の釣り好き、料理もお上手です。
僕の釣果は１１匹。メーター越えが３匹いたかな。
和歌山市の北側を流れる紀ノ川で寒チヌが好調と聞いて出かけてみました。
陸っぱりで、それもフカセ釣りでチヌを狙うなんて何年ぶりでしょうか？。
朝の８時ごろからお昼過ぎまで、地元のベテランに教えを請いながら頑張ったのですが、僕に釣られるようなチヌはいませんでした。(笑)
もちろん一緒に行っていただいたチヌ名人には、ちゃんと釣っていただきましたよ。ありがとうございました。
この日はチヌ６匹にハネが１匹でした。シーズンは３月いっぱいぐらいまで、下げ潮のときがいいそうです。型は４０〜４５�僂阿蕕い�多いのですが、水深がないのでよく走り回って暴れるため、面白いですよ。
今日の「ビッグフィッシング」で放送です。お楽しみに。
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シマノブースも大変な賑わいでした |
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シマノのインストラクター飯田さんと２ショット |
今年のフィッシングショーも無事終了しました。
金曜日は、業者日だったので盛り上がるほどの熱気は感じませんでしたが、一般公開の土曜日から日曜日にかけては大変な人出で、シマノブースの中で僕の居場所がなくなるほど大勢のファンに詰めかけていただきました。僕の感想ですが、去年より明らかに入場者数が多かったのではと思います。一人でも釣りファンが増えることは、うれしいことですね。フィッシングショーを区切りに、またこれから頑張って、面白い情報をお届けできればと思っています。
和歌山県日ノ岬沖でのひとコマ。
スミイカ釣りに出かけた常富丸の川口船長が、こともあろうか僕が釣ったスミイカをタモから取り出すとき、まともに墨を掛けられてしまったのです。僕たちも何度か墨の洗礼を受けていますが、ここまで酷いのは初めて。船長は苦笑い、僕たちはみんなで大笑いしました。
イカゲソは、僕の好物のひとつです。さっと茹でて塩をし、もう一度焼きながら食べるのが定番ですが、気分によっては天ぷらやフライも…。
で、今回は冷凍にしておいたスミイカのゲソを珍しく味噌炒めに。味噌に塩漬けにした青唐辛子を細かく刻んで混ぜ、炒めるだけの簡単料理ですが、これが焼酎に合う、合う。一度お試しあれ。
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雲海酒造の本格麦焼酎、綾 |
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日本酒にも合います。禄乃越州 |
- 今井浩次 プロフィール
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1944年兵庫県尼崎市生まれ。
週刊釣りサンデー元取締役編集局長。沖釣り歴は約40年、阪神沖釣クラブ相談役。
サンテレビ「ビッグフィッシング」の解説者。その他、スポーツ紙や日刊紙に釣りコラムを連載中。
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