大阪は南の旧新歌舞伎座裏、阪神高速の高架下にズラリと食べ物屋さんが並んでいますが、その一角にあるのが安くて美味しい焼き鳥屋「南蛮亭」です。
かつて、焼き前と呼ばれる10人ほどが座れるカウンターと、2人しかかけられないテーブル席が2つほどしかなかった小さな店の時代から通い始めて20年近く、いまではお店も倍以上の大きさになりましたが、相変わらずよく流行っています。
昔は、開店の午後5時前から行列ができる店でした。今でこそ行列はなくなりましたが、味は健在です。
彦八祭りに出かけた日、久しぶりに焼き鳥が食べたくなって、難波まで足を延ばしたのでした。僕の好物は、定番のネギマとセギモ、ツクネです。この3種を交互に食べながら、ときどき軟骨や皮を頼んだりするのがいつものコースなのです。
久しぶりの焼き取りに、この日は一気食いしてしまいました。そして、午後6時過ぎにはお腹が一杯になって店を後にしたのでした。