この前、丹後半島沖で釣ってきたアカアマダイを味噌漬けにしました。
本当は、西京味噌(白みそ)で漬けこむと美味しいのですが、このとき西京味噌がなかったため普通の田舎味噌で漬けたので”味噌漬け”なのです。
やはりアマダイは、白みそを使って“アマダイの西京漬け”にしてあげないと可哀想ですね。我が家では、味噌にお酒とみりん、砂糖を少量加えて味噌をのばし、のばした味噌を切り身に塗りつけてラップをし、冷蔵庫で2、3日寝かせたら完成です。
アマダイの身を冷蔵庫で寝かせること2日間、(早く食べたかったので3日目まで我慢できませんでした)、 焦がさないよう皮目の方から上手に焼いて、スダチを添えたら出来上がりです。
皮目から出た脂でしょうか、身の表面が雨に打たれたかのように輝いています。そんなアマダイの身の端を箸で崩して、おもむろに口へ入れました。
身はよく締まっていて歯を押し戻すほどです。このとき歯で感じるテクスチャー(材質感覚とでも表現すればいいのでしょうか?)が、アマダイの味噌漬けの場合、とても優しくて、はんなりしていて大好きなのです。
身は、よく味が染みていました。上品で控えめなアマダイの身が、味噌という発酵食品とであって、お互いにせめぎあいながら昇華し、さらに旨さが倍加する、とでもいえばいいのでしょうか…。魚を味噌で漬けて保存するだけでなく、なおかつ味も昇華させる、そんな先人の知恵にただただ驚くばかりです。
本当は、西京味噌(白みそ)で漬けこむと美味しいのですが、このとき西京味噌がなかったため普通の田舎味噌で漬けたので”味噌漬け”なのです。
やはりアマダイは、白みそを使って“アマダイの西京漬け”にしてあげないと可哀想ですね。我が家では、味噌にお酒とみりん、砂糖を少量加えて味噌をのばし、のばした味噌を切り身に塗りつけてラップをし、冷蔵庫で2、3日寝かせたら完成です。
アマダイの身を冷蔵庫で寝かせること2日間、(早く食べたかったので3日目まで我慢できませんでした)、 焦がさないよう皮目の方から上手に焼いて、スダチを添えたら出来上がりです。
皮目から出た脂でしょうか、身の表面が雨に打たれたかのように輝いています。そんなアマダイの身の端を箸で崩して、おもむろに口へ入れました。
身はよく締まっていて歯を押し戻すほどです。このとき歯で感じるテクスチャー(材質感覚とでも表現すればいいのでしょうか?)が、アマダイの味噌漬けの場合、とても優しくて、はんなりしていて大好きなのです。
身は、よく味が染みていました。上品で控えめなアマダイの身が、味噌という発酵食品とであって、お互いにせめぎあいながら昇華し、さらに旨さが倍加する、とでもいえばいいのでしょうか…。魚を味噌で漬けて保存するだけでなく、なおかつ味も昇華させる、そんな先人の知恵にただただ驚くばかりです。