関西の沖釣り名人 今井浩次の「今日も釣り気分」

　
　今年初めてのエギングに行ってきました。場所は、和歌山県広川町湯浅で地磯や沖磯を放浪してきました。
　いま、磯釣りは端境期なのか、この日の釣り人はほとんどが墨族、アオリイカ大好き人間ばかりです。だから、普通の磯釣りより若い人が多いような気がしました。
　この日は、僕のエギングの師匠でもある田中夫妻といっしょでした。最初に上がったのが名南風（なばえ）の南側にある地磯でした。ここで、コロッケから大きくてとんかつサイズをそれぞれが釣りあげましたが、イマイチサイズアップしません。
　そこで今度は、鷹島のドマクラに場所を変えました。ドマクラは、３、４年前？に田中さんの奥さん、直子さんと僕が３ｋｇアップのアオリイカを上げた思い出の場所です。
　磯際からドン深になっているので、数は出ませんでしたがサイズはよく、５００ｇ近い良型（この時期にしては）も出ました。
　僕は、取材続きで疲れが出たのか、磯でへそ天を決め込んでいたせいもあって、４ハイしかよう釣りませんでしたが、田中夫妻は、旦那さんがアオリイカ１０パイとコウイカ（スミイカ）を２ハイ、奥さんはアオリイカばかり７ハイでした。