この写真は、何でしょうか?。このままでは分かりませんよね。
そこで、ヒントをひとつ、ふたつ。
場所は、兵庫県の武庫川一文字です。
ものは、一文字を形成している大きなコンクリートブロックです。
白くて丸いものは、コンクリーブロックの隙間から噴き出しているものです。
答えは、海水の飛沫。それが泡状になって飛び出したものです。
ひとくちに泡といっても、さまざまな泡がありますね。
シャボン玉の泡。モリアオガエルが産卵のために出す泡。炭酸飲料から出る泡。泡沫消火器の泡。滝壺の周りにできる泡。口論したときに口の隅にできる泡。
ひとくちに泡といってもいろんな泡があるから、ただの泡という言葉は、非常に抽象的で具体性にかけるのです。
泡とは全く関係ないのですが、人の心の動き、機微も非常に抽象的で、それを言葉ではうまく表現できないことって多いですよね。その抽象的な部分が相手にうまく伝わらなくて、諍いの原因になることだってあるのです。
諍いは嫌です。平和に暮らしたいと思います。でも、それがいかに難しいことか、日々の生活の中でいやというほど教えられてしまうのです。
言霊が写ったようです
くま様
言霊ですか、大好きな言葉ですね。どんな神が宿るのか、見てみたい気がします。