奈良県天川村の洞川にある御手洗渓谷へ紅葉狩りに出かけたとき、お蕎麦が大好きな僕が選んだ店が蕎麦処「清九郎」です。
こんな山の中に、といったら叱られそうですが、行列ができる有名店です。幸い早めに店に入ったせいか並ぶことはなかったのですが、そのあと続々とお客さんが来て、食べ終わったころには外に並ぶ人がいました。
洞川温泉バス停から50mほど、有名な面不動鍾乳洞の入口近くにあります。
信州産のそば粉を使い、洞川の名水、ごろごろ水で仕込んだ平打ちの二八蕎麦です。
この日は、名水豆腐つきの定食にしましたが、ざる蕎麦に小鉢と漬物、すぐ隣にある柿の葉寿司の有名店「柳豊」さんの柿の葉寿司が2個ついていたので、結構、ボリュームがありました。
ちょうど新蕎麦の時期だったので、香りが立ち、腰のある手打ち蕎麦を堪能しました。ただ、つけつゆは僕には少し甘めに感じました。
名水で仕込んだお豆腐も美味しかったのですが、この日は「柳豊」さんの柿の葉寿司をお土産に買って帰りました。季節限定ですが朴(ほお)の葉でつつんだ朴の葉寿司もありますよ。