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身の端がほんのり味噌色に染まって、いい感じです。おいしかった… |
和歌山県美浜町の浜ノ瀬漁港から出船して、三尾の沖にある魚礁で寒チヌを釣ってきました。沖のチヌは臭みもなく、寒の季節には身にほどよく脂が乗って美味しいので毎年釣りに出かけるのです。
今年も４５�僂鯆兇┐詢彪燭鬘寡せ杜韻瓩燭里如△�造りや兜蒸しにして、その味を楽しみましたが、最後に残ったのが味噌漬けです。
味噌に三日間漬けたのを取りだして焼いてみました。さすがに身はよく締まっています。そこに、はんなりと味噌の味が染みて、味に深い奥行きが出来ています。これは発酵食品が醸し出す独特の味なんでしょうね。
「旨いなぁ」といったきり、二の句が出ませんでした。
でも、さらにサプライズが待っていました。
皮です。チヌの皮です。
ゼラチン質が一度、融解して再び結合したような、そんな感触でした。
ゴムのような感触、それも味のあるゴムのような感触。しかも、すこぶる歯触りがよくて噛みしめていると気分が高揚してくるのです。
テクスチャーと呼ばれる噛み心地がいいのですね。これは、いい感じに湯引きされたイシダイの皮の味に似ているなと思いました。
ベンジー様
ありがとうございます。美味しいチヌに賛同していただける方がいて嬉しいです。
以前、小豆島や広島県のとある島へ渡ったときににいただいたチヌが美味しかったのが印象的です。瀬戸内のチヌは、特に美味しいように思うのですが…。
美味しそうです（＾＾）
チヌはマズいとかクサいとか言われる人がいますが、私は好きです。
シャブシャブにしても美味しい。
釣って良し、食べて良し。
美味しい季節に美味しい料理…
ええです（＾＾）