関西の沖釣り名人 今井浩次の「今日も釣り気分」

　今日の「ビッグフィッシング」は、

紀伊水道のはるか沖、ラングイの

寒サバ釣りです。
　
寒風をついて（取材日が２月２０日

だったので）行って、めえりやし

た。つり宿は、湯浅の玉市丸さん

です。

　平日でしたが８人ほどの釣り人を

乗せて出船、最初は、白浜のはる

か沖合にあるクロセに走ったので

すが、ぽつぽつアタリはあるもの

の爆釣とまではいきません。
　
  寒サバ釣りは、爆釣モードに入る

と、３点掛け、４点掛けも当たり

前、とにかく入れ食いにならないと

面白くないという人が多数を占め

るので、この食いっぷりでは満足

できないのでしょう。
　
　無線で交信していた船長が、ラン

グイで入れ食いになっていると聞

いて、急きょ走ることになったので

す。クロセからラングイまで、小一

時間掛かりました。
　
　でも、パラシュートアンカーを入れ

て釣り始めると、爆釣モードの赤ラ

ンプが灯りました。
　
　それからずっと帰るまで、寒サバ

は食い続けました。僕は３０匹ほど

で釣りは止めましたが、竿頭はも

ちろん８０匹近い釣果でした。

　たくさん釣れるのはうれしいけ

ど、あとが大変ですからね。