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関西の沖釣り名人 今井浩次の「今日も釣り気分」

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夏のトツカは脂のりのりで極うま

 和歌山県由良沖の魚礁へトツカアジを釣りに出かけました。
 中紀では、体高があって瀬によく付くマアジの小型をトツカアジと呼んでいますが、このアジは夏場に脂がよく乗って極うまになるので、わざわざ釣りに出かけたのです。
 ところが朝一に入れ食いになったのは…









 この魚でした。
 そう、イサギです。
 普段ならイサギが釣れたと喜ぶところですが、アジを釣りに来ているのにイサギが釣れると、なぜか、嬉しさが違うのです。











 そして、この人もやはりイサギでした。
 (アジが釣りたいよぉ)
 そんな心の叫びが聞こえてきそうです。













 そしてようやくアジが釣れ出しました。体高のあるトツカとトツカよりさらに大きなマアジが混じります。













 これは、マサバでした。一時はゴマサバが入れ食いになって往生したこともありましたよ。














 これは御愛嬌のサンバソウ。姿造りにしたら意外に脂が乗っていて、美味しかったです。
 





 これはマルアジです。
 僕が釣りあげた魚は、マアジ、マルアジ、イサギ、マサバ、ゴマサバ、マルソウダにサンバソウとまさに五目釣りでしたね。
 そして、お目当てのトツカは30匹余り。にぎり寿司やなめろう、たたきなどにして、その旨さを堪能しました。