関西の沖釣り名人 今井浩次の「今日も釣り気分」

　今日も大阪府の北部や大阪市内に大雨警報が出ていましたね。
　こんなお天気だから釣りに行くわけにもいかず、仕掛けなどを作りながら日がな一日を過ごすことになりそうです。（すでに一日の半分以上が過ぎていますが…）
　午後、雨が少し小振りになったので運動不足解消に散歩に出たのですが、途中で激しく雨が降ってきて、慌てて逃げ帰りました。
　靴を脱ぎながら、ふと下駄箱の上を見ると、杉板の中に１匹のアユが泳いでいます。
　このアユの置物は、去年の秋、紀伊半島を襲ったゲリラ豪雨の被害から早く立ち直れるように、という願いを込めて製作されたものなんだそうです。
　紀伊半島の川には、まだ豪雨の爪痕が数多く残っています。だから一日も早く、古き良き時代の川に戻って、心おきなくアユ釣りが楽しめるようになってほしいのです。
 そう言えば僕は、今年は一度もアユ釣りに行っていません。紀伊半島の川が好きだから、荒んだ川を見たくないという思いがあったのかな…。よく分からないけど、行きたいという衝動にかられなかったことだけは確かです。
　来年はどうなのか…まだ分かりません。