この2匹のカエルは、和歌山県日高町にある我が家の庭とウッドデッキに鎮座している守護神です。いずれもインドネシアはバリ島で作られている石像で、バリ島で暮らす友人からお土産にいただいたものです。よくこんな重いものを…と思いつつ昼下がりのコーヒーブレイクに眺めたりしています。
信仰心の篤いバリ島民は、カエルを水や雨の神様の遣いとして崇めているせいでしょうか、いろんな表情やスタイルをしたカエルの木彫りや石像が数多く売られています。
もう少し年月がたって石像にコケがつくようになれば味が出て来るのかもしれません。庭にあるカエルの口の中が涼しいのか、夏になるとときどき本物のカエルが入っていることがあります。その姿がカエルに食われたカエルに見えるので、一人でクスクスと笑って見ています。