ほろ苦き 恋の味なり 蕗の薹
杉田 久女
春、渓流釣りのシーズンが始まると、なぜかこの句を思い出します。
それは、毎年のことですが、せっかく渓流釣りに出かけてもアマゴの数より渓でせっせと採った蕗の薹の数が多かったからかもしれません。
そんな蕗の薹を散歩の途中で見つけました。それは、たった一カ所だけある無人の販売所で、ポリ容器に12、13個の蕗の薹が入って、たったの100円でした。
それを買って帰って、早速、天ぷらにしました。確かに、ほろ苦い味がしました。が、それが初恋の味だったかどうかは、大昔のことだから忘れました。
でも、やや辛口の秋田県のお酒「新政」の純米酒とはよく合いました。
もうすぐ春ですね〜え。
杉田 久女
春、渓流釣りのシーズンが始まると、なぜかこの句を思い出します。
それは、毎年のことですが、せっかく渓流釣りに出かけてもアマゴの数より渓でせっせと採った蕗の薹の数が多かったからかもしれません。
そんな蕗の薹を散歩の途中で見つけました。それは、たった一カ所だけある無人の販売所で、ポリ容器に12、13個の蕗の薹が入って、たったの100円でした。
それを買って帰って、早速、天ぷらにしました。確かに、ほろ苦い味がしました。が、それが初恋の味だったかどうかは、大昔のことだから忘れました。
でも、やや辛口の秋田県のお酒「新政」の純米酒とはよく合いました。
もうすぐ春ですね〜え。