城下町で知られる奈良県五条市には、江戸末期から明治時代にかけての古い街並みが残されています。特に趣のあるのが新町通り界隈で、いまもその街並みの中で生活しながら、市を挙げて保存に取り組んでいます。
日本一大きな村で知られる奈良県の十津川村へ、アマゴやアユを釣りに出かけるとき、必ず通るのが五条の街でした。が、今まで何十回となく訪れているのに一度もゆっくり散策したことなどありませんでした。そこで、急に思い立って新町界隈をぶらり散歩としゃれこんだのです。
町の風情は、写真でお楽しみください。1回では紹介しきれないので、何度かお届けします。初めての散策でしたが焼き餅と柿の葉寿司がおいしかったな。それに、路地裏で酒蔵レストランなども見つけました。それは次回のお楽しみに…。
日本一大きな村で知られる奈良県の十津川村へ、アマゴやアユを釣りに出かけるとき、必ず通るのが五条の街でした。が、今まで何十回となく訪れているのに一度もゆっくり散策したことなどありませんでした。そこで、急に思い立って新町界隈をぶらり散歩としゃれこんだのです。
町の風情は、写真でお楽しみください。1回では紹介しきれないので、何度かお届けします。初めての散策でしたが焼き餅と柿の葉寿司がおいしかったな。それに、路地裏で酒蔵レストランなども見つけました。それは次回のお楽しみに…。
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JR和歌山線のしゃれた電車。ローカル線なので1時間に1本しか走っていません
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新町通りの入口近くにあるナカコ醤油。地元の人に愛されています
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五条市には2軒の蔵元があります。そのうちの1軒が蔵元山本本家。清酒は松の友、五条市名産の富有柿を使った柿ワインも造っています
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古い看板なので字が読みにくいのですが、酒と書かれています。山本本家の軒先で見つけました
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名物の焼き餅を売る一ツ橋です。メニューは焼き餅のほか田舎饅頭と揚げ饅頭だけ。焼き餅は1個80円、素朴で懐かしい味がします
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古い街並みの中で、庶民の生活がしっかり根付いています
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古い街並みと調和がとれるように、新築した家も昔の情緒を残しています
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この日のお昼は、コマーシャルでもおなじみの「たなか」の柿の葉寿司でした
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吉野川の河原にはたくさんの鯉のぼりが泳いでいました
歩く魚さま
そうですね、通りに土産物屋があるわけではないし、物売りがいるわけでもないし…。庶民がそのまま生活しているのがいいですね。次回は、すぐ裏を流れる吉野川の対岸にある栄山寺や金剛寺を訪ねてみようかと思っています。
このところ車を使わず、電車と徒歩に頼っているので、再訪した場所なのに、また新しい発見があったり、のどが渇いたとき、我慢せずにビールが飲めるのが楽しみです。(本当はビールが飲みたかったから、なんて声が聞こえてきそうです)
今井さん
新町には3年ほど前にいったことがあります。餅屋さんは店構えのわりには大きな屋根と看板が日本昔話的で、絵本というか玩具のような風情がありますね。酒蔵と醤油屋さんを覗いて、町中を通り抜けて、柿のシーズンでしたので柿を探し求めて歩いたのですが、結局五条駅近くの八百屋さんで買って帰りました。いわゆる観光地化していなのがいいですね。