関西最大級の釣り情報サイト「関西釣り百選」は大阪、京都、兵庫、和歌山、三重、福井の釣り情報をナビゲートしています!

関西の沖釣り名人 今井浩次の「今日も釣り気分」

«ネズミゴチ 25年ぶりの釣り»

紀伊水道 沈船のアジ

30cm近いアジがいきなりダブルで釣れました

30cm近いアジがいきなりダブルで釣れました

 アジの乗っ込みのシーズンです。乗っ込みとは、乗り込みという言葉が転化したものだといわれていますが、その行動は、産卵のために大挙して浅場へやってくる群れのことです。
 この時期のアジは、身にほどよく脂が乗り食べてもおいしいシーズンです。中でも刺身にするために薄皮を剥ごうとすると、脂で手が滑ってうまくいかない魚は、間違いなく極上の味です。
 そんなアジを期待して和歌山県の湯浅へ出かけました。湯浅町栖原のあしのや丸です。
 この日、芦内船長が目指したのは紀伊水道にある沈船ポイントです。「粗い(大きい)のが食うけど、深いから、よおバレるんよ」という。
 50分近くかかって、ようやくポイントに到着しましたが、快晴微風、その風も気まぐれに風向きが変わり、潮もしっかり流れずで船が安定せずで、何度も船を掛け直しました。
 船長の言葉通り釣れるアジは大きいのですが、掛かりどころが悪いとみんなバレてしまいます。水深は50m近くあるので、いくら慎重にまいても、バレる奴はバレる、そんな感じでした。
 この大きなアジは、瀬付きのアジではなく、沖合回遊型の鬼アジです。ですからまだ卵も小さく脂の乗りもイマイチ、こいつが美味しくなるのは夏を過ぎてからではないかな。小型ですが美味しい瀬付きのアジは、由良町白崎の沖にある平瀬でよく釣れているそうです。
 産卵を終えるまでにもう一度、瀬付きのアジを釣りに行きたいなと思っています。
 
  • 掛かりどころがいいと無事、取り込めます

    掛かりどころがいいと無事、取り込めます

  • これぐらいがレギュラーサイズ?

    これぐらいがレギュラーサイズ?

  • これは35cm近くありました

    これは35cm近くありました


コメント

2010-05-29 09:02:37|あゆ

おはよう
ビックフイッシング世界卓球のために、夜中からやっていたのでビデオ撮っていました(^-^)
阪神さん面白いですね
来週、午前12時10分になってほしいです